前回に引き続き、1月のTRPGのシナリオを考えます。
前回考えたアイデアは、
「難破船のダンジョンを探索していた冒険者が、七福神と戦う。」
というモノでした。
その考えを広げていきましょう。
3つほど問題点があったので、それをどう解決するか、考えます。
1つ目の問題は、前回も書いたように、「敵が7人だと多すぎる。」という点。
では、どうするか?
7人のうち、4、5人はすでに倒されていることにする?
プレイヤーが操作しない登場人物(NPC)を出して、4、5人を倒させる?
「全員倒す必要はない」ということにする?
「すでに4、5人倒されている」か「全員倒す必要はない」という設定にしておきましょう。
NPCが活躍し過ぎるのは、シナリオとしてマズイので。
2つ目の問題点は「福の神と戦って倒すのは、縁起がよろしくない」という点。
正月早々、福を滅したらダメですよね。
では、どうする?
七福神の方から、「我々の誰かに勝てたら、福を授けよう」と挑戦する?
敵を変更して、七福神ではなく「七凶神」にする?
「七凶神」という名は「悪の四天王」みたいで、個人的には好きです。
しかし、これだと、七人全員倒さないと、悪いことが起きてしまいそう……。
何度も言うように、七人との戦闘では、時間がかかり過ぎます。
七福神が「我々の誰かと戦って勝てば、福を授けよう」と挑戦する方が良いですね。
これなら、7人全員を倒さなくて良いですし。
思いついた! 冒険者(=主人公、プレイヤー)が、7人の誰と戦うか指名して、指名した神によって与えられる福の内容が違う、という設定にしましょう。
3つ目の問題点は「舞台が難破船というのは、全然、福々しくない。冬なので寒そう。」いうこと。
これは、簡単です。
舞台を、難破船ではなくすれば良いのです。
「虹色の雲に包まれた、空飛ぶ宝船」にしましょう。
冒険者がどうやって、空飛ぶ船にたどりつくか謎ですが、まあ、ファンタジーの世界なので大丈夫でしょう。
今まで考えたことを踏まえて、シナリオの最初の部分を書いてみましょう。
新年早々、冒険者であるあなた方は、空の上にいた。
冒険者ギルドからの緊急依頼「海に出現した虹色の雲の調査。」のために、ギルドから借りた「飛行の石板」で、飛んできたのだ。
虹色の雲の中にあったのは、空飛ぶ大船!
船の中には、金銀財宝、海の幸、山の幸が、うず高く積まれている。
しかし、それだけではない。
フードつきマントで正体を隠した、謎の7つの影が!
謎の人影1:新年早々、我々と出会えるとは、運がいいな!(背が高く、体格が良い。人間離れしたオーラをまとっている。)
謎の人影2:我々は、七福神。この出会いも何かの縁じゃ。そなたらに、福を授けましょう。(女性のようだ。人間離れしたオーラは同じ。)
謎の人影3:ただし! (やや、背が低く太っているようだ。オーラは同じ。)
謎の人影4:我々の内、1人と、(釣竿を担いでいる。オーラは同じ。)
謎の人影5:素手で戦って、(頭部が異様に大きいように見える。オーラは同じ。)
謎の人影6:勝てたらな!(黒い槌を持っている。オーラは同じ)
謎の人影7:むろん、我々が勝っても、大怪我はさせん。どうじゃ? 新年の運試しに、戦ってみぬか?(フードの影から白いあごヒゲが見える。オーラは同じ)
何人かの冒険者は辞退したが、残りは、参加した。
こうして、「新春・運試し、七福神バトル!」が始まったのである!
こんな感じで進めていきましょう。
ダンジョンの要素がなくなってますが、それは仕方ないです。
1月のシナリオを考えていると、1月が楽しみになってきました。
早く、来年になってほしいです!
それでは、みなさんも、良いお年を。
今回は、以上です。
(「TRPGって何?」と思う方は、こちら↓)
http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html
(レベラーがTRPGをしているサイトのURLも↓。ENTERを押すと入れます。)
http://alternate.squares.net/
MTG専用ブログも更新 カードの整理! 女人像とパーフォロスはここに入れました。 http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-51.html
前回考えたアイデアは、
「難破船のダンジョンを探索していた冒険者が、七福神と戦う。」
というモノでした。
その考えを広げていきましょう。
3つほど問題点があったので、それをどう解決するか、考えます。
1つ目の問題は、前回も書いたように、「敵が7人だと多すぎる。」という点。
では、どうするか?
7人のうち、4、5人はすでに倒されていることにする?
プレイヤーが操作しない登場人物(NPC)を出して、4、5人を倒させる?
「全員倒す必要はない」ということにする?
「すでに4、5人倒されている」か「全員倒す必要はない」という設定にしておきましょう。
NPCが活躍し過ぎるのは、シナリオとしてマズイので。
2つ目の問題点は「福の神と戦って倒すのは、縁起がよろしくない」という点。
正月早々、福を滅したらダメですよね。
では、どうする?
七福神の方から、「我々の誰かに勝てたら、福を授けよう」と挑戦する?
敵を変更して、七福神ではなく「七凶神」にする?
「七凶神」という名は「悪の四天王」みたいで、個人的には好きです。
しかし、これだと、七人全員倒さないと、悪いことが起きてしまいそう……。
何度も言うように、七人との戦闘では、時間がかかり過ぎます。
七福神が「我々の誰かと戦って勝てば、福を授けよう」と挑戦する方が良いですね。
これなら、7人全員を倒さなくて良いですし。
思いついた! 冒険者(=主人公、プレイヤー)が、7人の誰と戦うか指名して、指名した神によって与えられる福の内容が違う、という設定にしましょう。
3つ目の問題点は「舞台が難破船というのは、全然、福々しくない。冬なので寒そう。」いうこと。
これは、簡単です。
舞台を、難破船ではなくすれば良いのです。
「虹色の雲に包まれた、空飛ぶ宝船」にしましょう。
冒険者がどうやって、空飛ぶ船にたどりつくか謎ですが、まあ、ファンタジーの世界なので大丈夫でしょう。
今まで考えたことを踏まえて、シナリオの最初の部分を書いてみましょう。
新年早々、冒険者であるあなた方は、空の上にいた。
冒険者ギルドからの緊急依頼「海に出現した虹色の雲の調査。」のために、ギルドから借りた「飛行の石板」で、飛んできたのだ。
虹色の雲の中にあったのは、空飛ぶ大船!
船の中には、金銀財宝、海の幸、山の幸が、うず高く積まれている。
しかし、それだけではない。
フードつきマントで正体を隠した、謎の7つの影が!
謎の人影1:新年早々、我々と出会えるとは、運がいいな!(背が高く、体格が良い。人間離れしたオーラをまとっている。)
謎の人影2:我々は、七福神。この出会いも何かの縁じゃ。そなたらに、福を授けましょう。(女性のようだ。人間離れしたオーラは同じ。)
謎の人影3:ただし! (やや、背が低く太っているようだ。オーラは同じ。)
謎の人影4:我々の内、1人と、(釣竿を担いでいる。オーラは同じ。)
謎の人影5:素手で戦って、(頭部が異様に大きいように見える。オーラは同じ。)
謎の人影6:勝てたらな!(黒い槌を持っている。オーラは同じ)
謎の人影7:むろん、我々が勝っても、大怪我はさせん。どうじゃ? 新年の運試しに、戦ってみぬか?(フードの影から白いあごヒゲが見える。オーラは同じ)
何人かの冒険者は辞退したが、残りは、参加した。
こうして、「新春・運試し、七福神バトル!」が始まったのである!
こんな感じで進めていきましょう。
ダンジョンの要素がなくなってますが、それは仕方ないです。
1月のシナリオを考えていると、1月が楽しみになってきました。
早く、来年になってほしいです!
それでは、みなさんも、良いお年を。
今回は、以上です。
(「TRPGって何?」と思う方は、こちら↓)
http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html
(レベラーがTRPGをしているサイトのURLも↓。ENTERを押すと入れます。)
http://alternate.squares.net/
MTG専用ブログも更新 カードの整理! 女人像とパーフォロスはここに入れました。 http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-51.html
コメント
難破船に封印されている七福神
難破船に入ったところで狂った七福神1体と戦闘。倒して正気に戻して状況説明を受ける
残りの七福神を解放しにいく。6ヶ所回るのは大変なので2~3体ずつかたまってもらってコンビ技とかつけて
全員解放すると難破船が宝船に変わり天に帰って行く
みたいなのを考えてみました
以上通りすがりでした
コメントありがとうございます!
そういうシナリオも面白いですね。特に、最後のシーンを想像すると、ビジュアル的にキレイ。
個人的には、七福神が狂って封印された理由をどう設定するかが、GM側から見たシナリオのカギだと思います。
参考にさせていただきます!