今回は、「MTGでTRPGはできないか?」について。
(TRPGとは、会話だけでドラクエをするようなゲーム。詳しくはリンク。)
http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html

 戦闘以外における、呪文の効果範囲について、考えてみたいと思います。

MTGの試合では、全体除去や全体強化エンチャントなどは、戦場全体に影響します。
 でも、TRPGをするとき、呪文の効果が及ぶ範囲を「世界全体」にすると、エライことに。

プレイヤーA:「戦闘以外で、《次元の浄化》を唱えます」
ゲームマスター:「世界は滅びました。シナリオ終了です。」

 ギャグにしかなりませんね。

 かといって、狭すぎると、全体への呪文が、弱体化してしまいます。
プレイヤーA:「戦闘以外で、《次元の浄化》を唱えます」
ゲームマスター:「味方のクリ―チャーは全滅。敵のゴブリンは、近くにいた2、3匹だけ死にました。」
プレイヤーA:「味方が不利すぎる!」

プレイヤーB:「戦争に強力します。プレイヤー以外のキャラは、クリ―チャー扱いなので、《十字軍》で強化」
ゲームマスター:「前線まで10mあるので、《十字軍》の効果が届きません」
プレイヤーB:「ちょ、ちょっと、効果範囲が狭すぎません?」

 ちょうどいい効果範囲は、どれくらいでしょうね?

 案としては、
案1.呪文使用者が「見ることができる」範囲。
 何もない草原に立っている場合、全方位の地平線まで魔法の効果が及ぶ。
 「術者が、実際に、北と南を同時に見ることはできない」などは関係ない。

案2.半径100m。
 シンプルだけど、若干狭い?

案3.街1つ分。半径10kmくらい?
 確か《至高の評決》が、第10地区をブッ飛ばす威力だったはず。

案4.その場その場で、ゲームマスターが決める。
 プレイヤー交渉能力に左右されそう。
 ゲームマスターが下手をすると、矛盾が出る。

 どの案も、一長一短のような気がします。
 (でも、しいて言えば案3が無難そう?)
 みなさんは、どのくらいの範囲を全体破壊したいですか?

 今回は、以上です。
(「MTGでTRPG」の仮ルールはこちら↓)
http://leveler.diarynote.jp/201406070051139250/

 MTG専用ブログも更新。EDH 友人と対戦 ジャラドvs大祖始  http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-255.html


コメント

生息条件(島)
2014年7月29日22:42

《十字軍》や《踏み荒し》みたいなカードは、イメージ的に1つの軍隊が強化されるくらいの範囲な感じです。半径100mくらい?

一方《神の怒り》なんかは、目視できる範囲よりもちょっと狭いかな、くらいは巻き込みたいですし、《濃霧》はそれこそ人一人が10分はさ迷いそうなイメージ。

呪文一つ一つによって、凄さとか被害は大分イメージが変わってしまいますから、事前にある程度ゲームマスターが目星を付けておいて、この手の呪文はこれくらいね、とプレイヤーに伝えるのはどうでしょう?
かなり面倒ですし、矛盾も生じそうですけど。

ジオン軍
2014年7月29日23:05

次元の浄化は土地が残って復興が楽なので世界が滅びてもいい希ガス

レベラー
2014年7月30日19:45

>生息条件(島)さん
 コメントありがとうございます。

 ゲームマスター(GM)があらかじめ範囲を考える、というのも、実際アリだと思います。
 言われるように、矛盾は出るかもしれませんが、仲間内なら、「矛盾があっても、GMの言うことは絶対だ」で、案外なんと中るモノです。
 あるいは、
プレイヤーA「《次元の浄化》の影響範囲が、前より狭くなってない?」
GM:「この場所の地下には、偶然、《次元の浄化》の力を抑制する龍脈が埋まってたんだよ」
ということにするとか。

 あらかじめ、使われそうな全体除去を予想(あるいは申告してもらう)して、範囲を決める手間もあります。
 でも、元々、GMは、色々な準備をしないといけないので、面倒くささは大して変わらない可能性も。

レベラー
2014年7月30日19:48

>ジオン軍さん
 コメントありがとうございます。

 世界が滅びたら、住民が可哀そうじゃないですかww!!

 (後、ラスボスがクリーチャーの場合、世界滅亡と一緒に死んじゃうので、シナリオが盛り上がらなくなりそう。)

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