今回も、単なる、MTGムダ話。

 タルキールに龍が復活することは、本当に良いことなのでしょうか?

 人間にとっては、あきらかに、龍がいない方が良い気がします。
 包囲サイクルのカードを見ても分かる通り、龍は、あきらかに人間を襲って大量に殺しています。

 もちろん、サルカンは「龍がいる方が、ずっといい」「龍がいないタルキールで、氏族は過去にしがみついているだけ」と言っています。
 ナーセットさんも「今のタルキールでは氏族が戦争をして異常事態だが、ドラゴンがいたころは、氏族が協力していた」的なことを言っています。
 確かに、龍のいないタルキールでは、戦争で世界が疲弊しています。
 でも、実際、ドラゴンがいたタルキールでも、氏族同氏は戦っていました。
 《マルドゥの悲哀狩り》、《強化された知覚》《賢者眼の報復者》のイラストでもわかる通りです。
 
 実際、龍のいるタルキールに住んでいるヤソヴァさんは、ドラゴンに襲われる日々にうんざりしています。
 ボーラス様に協力したことからも、「龍は絶滅してほしい」とすら、思っているようです。

 アリーシャさんも、同じく、ドラゴンを害獣だと考えています。
 ドラゴンは、野営地を襲って、氏族の仲間を殺す。
 ドラゴンを害獣と認識するのは、ある意味、まっとうな考えですよね。
 少なくとも、益獣ではないです。

 そもそも、タルキール次元には、ドラゴンが多すぎると思いません?
 群れで、氏族を襲ってるのですよ?
 単独でも強いはずのドラゴンが、群れ。
 自然豊かなドラゴン王国・ジャンドですら、ドラゴンの群れがいるとか、あり得ません。
 ドラゴンの群れを養うために、タルキールでは、毎日どれだけの動物が殺されていることか……

 タルキールの自然が豊かで、ドラゴンのエサが多くて龍が増えるなら、まだ良いです。
 でも、タルキールが、他の次元と比べて、特に自然が豊かという印象はありません。
 人や動物(=ドラゴンのエサ)の数だって、アラーラやドミナリアの方が多そうです。

 でも、タルキールで龍が多い理由は、ウギンが「龍の嵐」でドラゴンを量産しているからですよね。
 氏族から見たら、あきらかな迷惑行為。
 その迷惑行為をやめさせたボーラス様は、むしろ、タルキールの人々から感謝されるのでは?

 
 皆さんは、どう思います?
 
 
 今回は以上です。

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コメント

すたん。
2015年1月25日22:35

ドラゴンの復活した世界ならではの能力や技術などが開花する可能性もあるから長い目で見ると氏族、ひいては次元の繁栄に繋がる可能性が…?

レベラー
2015年1月25日22:56

>すたん。さん

 コメント、ありがとうございます。

 確かに、ドラゴン関係の魔法が発展する可能性はあるのですが……
 私の場合「ドラゴンに食べられない方が、人口も増えるし、発展もしそう」と思ってしまいます。

部長
2015年1月26日4:13

ソリンに次いで人間と他の生物の「釣り合いの必要性」を理解しているウギンは、人間が減りすぎる恐れのあったイニストラードとは逆に、人間が増えすぎることによって人間同士が滅ぼし会うのを避けるため、敢えて龍の嵐から外敵であるドラゴンを増やすことによって次元のバランスをとっていたのかもしれませんね。

因みにタップインゲインランドのイラストは1280年前の方が栄えているようです。


過去のタルキールのカンが皆人間であることも関係あるのでしょうか?

何だかんだでドラゴン同士で「弱者狩り」も発生してるようですが…

nophoto
デイン
2015年1月26日19:10

「ドラゴンが絶滅した」という結果よりも「別の次元から来たボーラスが介入してウギン(=タルキールのドラゴンの大元)を滅ぼした」という原因の方が問題なのだと思います。

元々旧世代PWであるウギンに保護されていたタルキールは頂点捕食者であるドラゴンとその他の種族で成り立っていたわけで、ドラゴンの絶滅によって人間が一時的に栄えたとしても生態系全体としては衰え結果的に衰退するでしょう。龍の嵐が消えて次元全体のマナが失われている可能性もありますしね。

自分たちが滅ぼしたはずのドラゴンを1000年以上も氏族の象徴にし続けているあたり文化的にも成長していないようですし、ドラゴンを前提として作られた文化・文明を捨て去って一から築こうとするよりはドラゴンがいたほうが人間としてもいいのかも?

レベラー
2015年1月26日19:18

>部長さん
 コメントありがとうございます!

 確かに、ウギンの考え方は、釣り合い重視ですよね。
 「多元宇宙にどんな影響があるかわからない」と言って、エルドラージを殺すことにも反対していましたし。

 ただ、個人的な意見としては「人間の戦争で人間が滅びる」というビジョンが、想像できないんですよね。
 核兵器かゴーゴスの杯レベルのアーティファクトがたくさんあれば、可能でしょうけど。

 それと、いかにプレインズ・ウォーカーとはいえ、ウギンという個人が「世界を管理する」みたいな視点で動いているのが、不遜に感じてしまうんです。
 「スゴイ上から目線!」みたいな感じで。
 まあ、なんだかんだ言って、ウギンさん個人の性格は大好きですし、長寿のドラゴンですから、そういう目線にならざるを得ないでしょうけど。


 第一、ウギンを正当だとしてしまうと、それに反対したヤソヴァさんが、悪になってしまう!
 それが一番の問題です。
 
 

レベラー
2015年1月26日21:18

>デインさん
 コメント、ありがとうございます!
 
>龍の嵐が消えて次元全体のマナが失われ
 もしそうだとしたら、確かに、かなり不味いですね。
 過去のストーリーを見ても、マナがなくなった次元は、必ず衰退するみたいですし。

 そうなると、やっぱりウギンと龍は、タルキールに必要。
 それを倒したヤソヴァさんが、悪になってしまう……

 強引に反論するならww――ええと、「恐竜が滅びても、現在、新しい生態系ができている。同じように、龍が滅びても、生態系全体が衰退することはない! たぶん! きっと!!(万年、億年単位でみれば)」
 ――ちょっと無理がありますかねw?

 あるいは、「ウギンに保護されないと繁栄できない次元など、衰退して当然!」とか。
 反論になってないですねww

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