公式記事「カンの落日」が悲しい……
カンの落日↓
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014429/

(以下ネタバレあり)



 ヤソヴァさんがー!!
 初登場した時点の描写で、すでに――
彼女(=ヤソヴァさん)は歳を経たことにより弱ったように見え、鉤爪のついた長杖にもたれかかっていた。


 ヤソヴァさんが弱った理由は、歳ではないですよね。
 龍の大量発生を止められたかもしれないのに、それをしなかった。
 その、自責の念でしょう。


 あの時、ヤソヴァさんが、
 ウギンを癒すサルカンを止めていれば――
 墜落して大けがを負ったサルカンを見捨てていれば――
 ボーラスをウギンのもとへ導かなければ――
 ドラゴンの大量発生は起こっていなかったはずです。

 ヤソヴァさんは、ドラゴン大量発生に自分が関係していることを、話す。
 そして、アブザンの新しいカン・レイハンに激怒される。


 レイハンが起こるのも無理はないですよね。
 そのせいで、仲間が大量に死んでいるのだし……。

 その後は、3人の女性カンvs龍王2人!!
 熱い展開!!
 のハズなのですが、やっぱり悲しい。
 タイトルからして、負けるのが分かっていますし……
 むしろ、ヤソヴァさんが死んじゃうのでは?

 案の定、闘いの結果、カン3人は敗北。
 龍王は、1体も死なず。

 レイハンは死亡!
 戦上手のアリーシャさんは、撤退。 
 ヤソヴァさんは――

生きていた!

 これだけでも、ちょっと嬉しい。
 しかも、最後まで生き残ります。 

 結局、死んだ元カン(カンの称号は廃止されました!)も、生き残った元カンも、それぞれの方法で、龍王の配下になってゆきます。
 それぞれのシーンで、元カンと龍王たちの性格が表れていて、良いラストだと思います。

 こうして、「タルキール次元」における、人間の時代が終わりました。
 龍の時代の幕開けです!

 人間としては、悔しいです。
 が、不思議と、どのキャラにも不快感は湧きませんね。
 
 今回は以上です。
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【EDHデッキ】ルビニア女性のみ2/19版 http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-453.html

コメント

部長
2015年2月20日17:50

ティムールだけ竜に対する姿勢は変わっても多少文化を残したような、少し気になる終わり方でしたね。

龍紀行の非ドラゴン勢力はティムールに期待ですかね(^-^)

レベラー
2015年2月20日21:31

>部長さん
 コメント、ありがとうございます!

 そうですよね。
 他は、「カンと氏族廃止!」という感じですが、ティムールはそうじゃないみたいですよね。

 「未来は書かれざるもの」 彼女は言った。「書こう、共に。いつの日か、一つずつ」
 
 この終わり方もカッコいいですよね。

 ヤソヴァさんが生きている限り、希望はまだ残っている!

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