「MTGでTRPG」ルール(最初の部分) 少し改良
2015年4月5日 MTGでTRPGルール今回は、↓先週月曜日の記事の続き。
http://leveler.diarynote.jp/201503302249296740/
「MTGでTRPG」のルール文章(最初の部分)を、少し改良してみました。
↓ちなみに、TRPGとは?
http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html
↓もう1段階改良したルールがこちら
http://leveler.diarynote.jp/201511162139078143/
――以下ルール文――
「MTGでTRPG」とは、MTGのルールにTRPG要素を付け加えたもの。
通常のMTGにキャラクターやストーリーが付け加えられたテーブルゲームだと思ってください。
(TRPGの説明は、省略。)
●ルールのコンセプト
1.シンプルに
2.できるだけ、MTGをしている感覚でできる。
3.どのフォーマットのデッキでもできる。
●主人公となるキャラクター(=プレイヤーキャラ=PC)
デッキがあれば、プレイヤーとしてゲームを開始できます!
このゲームでは、1つのデッキ=1人のキャラクターです。
最低限、決める必要があるのは、キャラクター名や性別くらい。
キャラクターシートは、必要ありません。
能力値などを決める必要も、ありません。
●ゲームスタート!
通常のMTGと同じ手順で、戦闘前メインフェイズの開始時まで進めます。
(つまり、手札を7枚引いて、アンタップ、アップキープ)
ここからが、TRPG!
ストーリーの進行役・ゲームマスター(=GM)が、あなたのキャラが置かれた状況を説明してくれます。
例えば「ゴブリン退治を依頼された」「道を歩いていると、女性が倒れていた。」等です。
この状況に対して、あなたのキャラはどう行動しますか?
呪文を使う? 魔法以外の行動をとる?
あなたのキャラが行動をとると、GMが、その結果を説明してくれます。
(例えば、「倒れている女性に声をかけると、目を覚ました」など。)
変化した状況に対して、あなたのキャラはさらに行動します。
これを、ボスにたどり着くまで繰り返します。
ボスにたどり着いたら、戦闘です。
ボスやその他の敵との戦闘は、普通のMTGと同じです。
基本的に、戦闘開始時の手札とライフが、MTGの初期手札、初期ライフになります。
GMが操作するデッキや大群デッキに勝利すれば、シナリオはハッピーエンド。成功です!
↓戦闘について詳しくは
http://leveler.diarynote.jp/201505122318355176/
↓戦闘で負けた。キャラのライフやライブラリーがなくたった場合のルール。
http://leveler.diarynote.jp/201505112317126965/
●1シーン(1場面)=1ターン(8/25追加)
通常シーンでは、「1つのシーン(場面)=1つのターン」として、時間の流れを進めます。
シーンの開始時に、開始フェイズの処理「アンタップ、アップキープ、カードを1枚引く」までを行います。
1つのシーンが終わったとき、最終フェイズの処理を行います。
(↓最終フェイズの詳しいルールはMTGwiki)
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%B5%82%E4%BA%86%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA
通常シーンには、「相手のターン」にあたる時間は存在しません。
そのため、最終フェイズを行った後、すぐに、開始フェイズの処理を行うことになります。
ここで言うシーン(=場面)とは、シナリオの一定範囲をGMが区切った単位。
シーンを区切るのは、大抵、「場所を移動する」「行動が終了する」「新しいキャラが登場する」ときです。
しかし、GMの都合で「場所を移動してもシーンを区切らない」とか「行動の途中でシーンを区切る」等をしてもOK。
「ターン終了まで続く」効果は、シーン終了まで続きます。
↓「追加ターンを得る」の効果は、やや特殊な処理をします。
http://leveler.diarynote.jp/201509212305171722/
●カードのリセット(8/25変更)
「ボスと戦う直前」など、シナリオの大きな区切りごとに、「墓地、追放領域、そのシーンで出したパーマネントはリセット」されます。
リセットするタイミングは、GMが決めます。
リセットされたカードは、「消耗領域」という特殊な追放領域に移動します。
「消耗領域」のカードは、6時間以上休憩することでのみ、ライブラリーに戻ります。
(詳しくは↓のページで)
http://leveler.diarynote.jp/201504082337472213/
●どのような行動がとれる?(戦闘以外)
1.魔法を使う
戦闘以外のシーン(=通常シーン)は、基本的にメインフェイズだと思って下さい。
MTGのルール上、メインフィズに行える行動は、すべて行えます。
具体的には、土地を出す、呪文を唱える、能力を起動する等です。
土地は1ターンに1枚まで等、基本的にMTGのルールに従います。
ターン終了時までの効果は、シーン終了まで続きます。
基本的に、NPC(主人公以外のキャラ)は、クリーチャーあつかいです。
対戦相手に対する効果は、ライブラリーを持つNPCがいない限り、意味がありません。
「追加ターンを得る」の効果は、やや特殊な処理をします。
http://leveler.diarynote.jp/201509212305171722/
ソーサリータイミングの魔法を使う行動は、最低10秒くらいの時間がかかると考えてください(最終的にはGM次第)。
インスタントタイミングの行動は、一瞬(1秒以下)でできます。
2.クリーチャーに命令。
すでに出ている自分のクリーチャーに命令できます。
戦闘以外の場面は、基本的にメインフェイズあつかいですが、クリーチャーへの命令は例外です。
出来るのは、以下の2つ。
「他者を攻撃!」
「攻撃をブロック」
「行動判定に+修正をつける」(6/30廃止・追加ルールへ)
(詳しいルールは、別のところ↓で説明します。)
http://leveler.diarynote.jp/201504072121076209/
本来、戦闘フェイズは、1ターンに1回しかできません。
「MTGでTRPG」の戦闘以外のシーンでは、アンタップクリーチャーがいる限り、何回でも攻撃(ブロックも)できます。
なお、クリーチャーの行動にかかる時間は、ソーサリーあつかい(最低10秒かかる)です。
3.休息(=ターン終了)。
「終了フェイズ→開始フェイズ」の手順を行います。
つまり、「ダメージをリセット、ターン終了時までの効果を終了、アンタップ、アップキープ、ドロー」します。
(終了フェイズと開始フェイズの詳しい内容は、MTGwiki↓で)
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3
休息をするには、最低60秒ほど(=6ソーサリー時間)、無防備になる必要があります。
休息中は、「相手のターンでもできる行動」と「GMに求められた行動」しかできません。
ここから下は、「本来のMTGルールに追加されたルール」です。
3.行動判定
魔法と関係ない行動のうち、失敗するか成功するか分からないモノ。
例えば、重い岩を動かす、モノを探すなどです。
(詳しいルールは、別のところ↓で説明します。)
http://leveler.diarynote.jp/201508102211115527/
4.その他の行動
魔法と関係ない行動のうち、ほぼ失敗しないモノ。
会話する、歩く、等ですね。
ただし、「判定が必要かどうか」は、GMが判断します。
5.6時間以上の休憩
6時間以上休憩した場合、↓の行動を行います。
1.自分がオーナーであるカードすべて(手札、墓地、追放領域、消耗領域のカード。および、パーマネント。)を自分のライブラリーに戻す。
2.サイドボードがあるなら、メインボードと入れ替えてもよい。
3.ライフを初期値に戻す。
4.ライブラリーをシャッフルして、手札を7枚引きなおす。
一言で言えば、「サイドボードを使った後、MTG対戦の1ターン目の状態に戻す。」ということです。
なお、「6時間以上の休憩」中は、眠るか、それに近い状態にしている必要があります。
休憩中は、基本的に、いかなる行動も行えません。
↓主人公以外のキャラのルール
http://leveler.diarynote.jp/201510202209487975/
↓細かい用語の説明
http://leveler.diarynote.jp/201504132224063625/
――ルール文、以上――
これで、なんとなくでもルールの全体像は分かります?
特に分かりにくい部分などありましたら、コメント欄で教えていただけるとありがたいです。
今回は以上です。
MTG専用ブログも更新!
【EDH】vsアッシバーさん
http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-493.html
http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-494.html
http://leveler.diarynote.jp/201503302249296740/
「MTGでTRPG」のルール文章(最初の部分)を、少し改良してみました。
↓ちなみに、TRPGとは?
http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html
↓もう1段階改良したルールがこちら
http://leveler.diarynote.jp/201511162139078143/
――以下ルール文――
「MTGでTRPG」とは、MTGのルールにTRPG要素を付け加えたもの。
通常のMTGにキャラクターやストーリーが付け加えられたテーブルゲームだと思ってください。
(TRPGの説明は、省略。)
●ルールのコンセプト
1.シンプルに
2.できるだけ、MTGをしている感覚でできる。
3.どのフォーマットのデッキでもできる。
●主人公となるキャラクター(=プレイヤーキャラ=PC)
デッキがあれば、プレイヤーとしてゲームを開始できます!
このゲームでは、1つのデッキ=1人のキャラクターです。
最低限、決める必要があるのは、キャラクター名や性別くらい。
キャラクターシートは、必要ありません。
能力値などを決める必要も、ありません。
●ゲームスタート!
通常のMTGと同じ手順で、戦闘前メインフェイズの開始時まで進めます。
(つまり、手札を7枚引いて、アンタップ、アップキープ)
ここからが、TRPG!
ストーリーの進行役・ゲームマスター(=GM)が、あなたのキャラが置かれた状況を説明してくれます。
例えば「ゴブリン退治を依頼された」「道を歩いていると、女性が倒れていた。」等です。
この状況に対して、あなたのキャラはどう行動しますか?
呪文を使う? 魔法以外の行動をとる?
あなたのキャラが行動をとると、GMが、その結果を説明してくれます。
(例えば、「倒れている女性に声をかけると、目を覚ました」など。)
変化した状況に対して、あなたのキャラはさらに行動します。
これを、ボスにたどり着くまで繰り返します。
ボスにたどり着いたら、戦闘です。
ボスやその他の敵との戦闘は、普通のMTGと同じです。
基本的に、戦闘開始時の手札とライフが、MTGの初期手札、初期ライフになります。
GMが操作するデッキや大群デッキに勝利すれば、シナリオはハッピーエンド。成功です!
↓戦闘について詳しくは
http://leveler.diarynote.jp/201505122318355176/
↓戦闘で負けた。キャラのライフやライブラリーがなくたった場合のルール。
http://leveler.diarynote.jp/201505112317126965/
●1シーン(1場面)=1ターン(8/25追加)
通常シーンでは、「1つのシーン(場面)=1つのターン」として、時間の流れを進めます。
シーンの開始時に、開始フェイズの処理「アンタップ、アップキープ、カードを1枚引く」までを行います。
1つのシーンが終わったとき、最終フェイズの処理を行います。
(↓最終フェイズの詳しいルールはMTGwiki)
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%B5%82%E4%BA%86%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA
通常シーンには、「相手のターン」にあたる時間は存在しません。
そのため、最終フェイズを行った後、すぐに、開始フェイズの処理を行うことになります。
ここで言うシーン(=場面)とは、シナリオの一定範囲をGMが区切った単位。
シーンを区切るのは、大抵、「場所を移動する」「行動が終了する」「新しいキャラが登場する」ときです。
しかし、GMの都合で「場所を移動してもシーンを区切らない」とか「行動の途中でシーンを区切る」等をしてもOK。
「ターン終了まで続く」効果は、シーン終了まで続きます。
↓「追加ターンを得る」の効果は、やや特殊な処理をします。
http://leveler.diarynote.jp/201509212305171722/
●カードのリセット(8/25変更)
「ボスと戦う直前」など、シナリオの大きな区切りごとに、「墓地、追放領域、そのシーンで出したパーマネントはリセット」されます。
リセットするタイミングは、GMが決めます。
リセットされたカードは、「消耗領域」という特殊な追放領域に移動します。
「消耗領域」のカードは、6時間以上休憩することでのみ、ライブラリーに戻ります。
http://leveler.diarynote.jp/201504082337472213/
●どのような行動がとれる?(戦闘以外)
1.魔法を使う
戦闘以外のシーン(=通常シーン)は、基本的にメインフェイズだと思って下さい。
MTGのルール上、メインフィズに行える行動は、すべて行えます。
具体的には、土地を出す、呪文を唱える、能力を起動する等です。
土地は1ターンに1枚まで等、基本的にMTGのルールに従います。
ターン終了時までの効果は、シーン終了まで続きます。
基本的に、NPC(主人公以外のキャラ)は、クリーチャーあつかいです。
対戦相手に対する効果は、ライブラリーを持つNPCがいない限り、意味がありません。
「追加ターンを得る」の効果は、やや特殊な処理をします。
http://leveler.diarynote.jp/201509212305171722/
ソーサリータイミングの魔法を使う行動は、最低10秒くらいの時間がかかると考えてください(最終的にはGM次第)。
インスタントタイミングの行動は、一瞬(1秒以下)でできます。
2.クリーチャーに命令。
すでに出ている自分のクリーチャーに命令できます。
戦闘以外の場面は、基本的にメインフェイズあつかいですが、クリーチャーへの命令は例外です。
出来るのは、以下の2つ。
「他者を攻撃!」
「攻撃をブロック」
(詳しいルールは、別のところ↓で説明します。)
http://leveler.diarynote.jp/201504072121076209/
本来、戦闘フェイズは、1ターンに1回しかできません。
「MTGでTRPG」の戦闘以外のシーンでは、アンタップクリーチャーがいる限り、何回でも攻撃(ブロックも)できます。
なお、クリーチャーの行動にかかる時間は、ソーサリーあつかい(最低10秒かかる)です。
「終了フェイズ→開始フェイズ」の手順を行います。
つまり、「ダメージをリセット、ターン終了時までの効果を終了、アンタップ、アップキープ、ドロー」します。
(終了フェイズと開始フェイズの詳しい内容は、MTGwiki↓で)
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3
休息をするには、最低60秒ほど(=6ソーサリー時間)、無防備になる必要があります。
休息中は、「相手のターンでもできる行動」と「GMに求められた行動」しかできません。
ここから下は、「本来のMTGルールに追加されたルール」です。
3.行動判定
魔法と関係ない行動のうち、失敗するか成功するか分からないモノ。
例えば、重い岩を動かす、モノを探すなどです。
(詳しいルールは、別のところ↓で説明します。)
http://leveler.diarynote.jp/201508102211115527/
4.その他の行動
魔法と関係ない行動のうち、ほぼ失敗しないモノ。
会話する、歩く、等ですね。
ただし、「判定が必要かどうか」は、GMが判断します。
5.6時間以上の休憩
6時間以上休憩した場合、↓の行動を行います。
1.自分がオーナーであるカードすべて(手札、墓地、追放領域、消耗領域のカード。および、パーマネント。)を自分のライブラリーに戻す。
2.サイドボードがあるなら、メインボードと入れ替えてもよい。
3.ライフを初期値に戻す。
4.ライブラリーをシャッフルして、手札を7枚引きなおす。
一言で言えば、「サイドボードを使った後、MTG対戦の1ターン目の状態に戻す。」ということです。
なお、「6時間以上の休憩」中は、眠るか、それに近い状態にしている必要があります。
休憩中は、基本的に、いかなる行動も行えません。
↓主人公以外のキャラのルール
http://leveler.diarynote.jp/201510202209487975/
↓細かい用語の説明
http://leveler.diarynote.jp/201504132224063625/
――ルール文、以上――
これで、なんとなくでもルールの全体像は分かります?
特に分かりにくい部分などありましたら、コメント欄で教えていただけるとありがたいです。
今回は以上です。
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