「MTGでTRPG」のクリーチャーの使い方に関するルール文章を、少し改良してみました。
 なお↓TRPGとは?(ニコニコ大百科参照)
 http://dic.nicovideo.jp/a/trpg

 
――以下ルール文――
(TRPGの説明は、省略。)

●冒険パートにおける、クリーチャーの使い方(詳細)
 冒険パートでの、クリーチャーの使い方は、以下の3つのみ。
1.対象を攻撃する。
 本来、MTGでは、攻撃対象はプレイヤーのみ。
 クリーチャーを攻撃することはできません。
 しかし、「MTGでTRPG」では、冒険パートなら、NPCを攻撃することが出来ます。
 ただし、攻撃は、他のキャラクターやクリーチャーにブロックされる可能性があります。
 AというNPCを攻撃した場合、BというNPcにブロックされてAへダメージが行かない場合もあります。

 その他、基本的に、MTGのルール通り処理します。(アンタップ状態のクリーチャーが、攻撃することでタップする。)

 攻撃中は、自分のターンの戦闘フェイズあつかいです。
 戦闘フェイズなので、1シーン(=1ターン)に1回しか行えません。

 クリーチャーの攻撃には、少なくとも、1ソーサリー時間(だいたい3秒)ほどかかります。
 (GMの裁定で変更可能。)

2.攻撃をブロックする。
 PCは、敵から攻撃を受けることがあります。
 そのとき、アンタップ状態のクリーチャーがいれば、通常のMTGと同じようにブロックができます。

 本来のMTGでは、ブロックは相手のターンにしかできません。
 しかし、「MTGでTRPG」の冒険パートでは、相手ターンという概念がないため、攻撃されたら、いつでもブロックが出来ます。
 ブロック中は「相手のターンの戦闘フェイズ」あつかいです。
 また、クリチャーへのダメージは、そのシーンが終了するまで回復しません。 サイコロなどで、クリーチャーごとにダメージを管理しましょう。


3.クリーチャーの能力を起動する。
 クリーチャーの能力に関しては、通常のMTGと同じです。
 起動型の能力を、決められたタイミングで使用することができます。
 通常シーンは、基本的に、メインフェイズあつかいなので、スタックに何もなければ「ソーサリータイミングでしか使えない能力」も使えるでしょう。

 基本的に、この3つ以外のクリーチャーの使い方はできません。
 ただし、フレーバー(判定やストーリーの進行に影響しない)行動なら、クリーチャーをどう動かしても構いません。
 また、クリーチャーは、基本的に、コントローラーであるキャラの近くにいます。
 クリーチャーだけを偵察に行かせる等のことは(フレーバー以外では)、できません。



――ルール文、以上――
 
 これで、なんとなくでもルールの全体像は分かります?
 特に分かりにくい部分などありましたら、コメント欄で教えていただけるとありがたいです。
 今回は以上です。

MTG専用ブログも更新!
【EDH】アヴァシン全体除去 微調整 これで、だいたい完成?
http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-496.html

最後は、今日見た東方動画さらし
https://www.youtube.com/watch?v=9wMwplzBK-Y
https://www.youtube.com/watch?v=UuYQ-UDcCoA

コメント

風見
2015年4月9日19:08

状態異常になっているクリーチャーは判定の支援へ行けるかどうか?

圧倒的な光線系
なにかするのにマナを求めるタイプの拘束呪文にかかっている場合

平和な心系
アタックにもブロックにも参加できない奴ら、イメージ的には行けそう?

霜のブレス系アンタップ阻害系
これにかかっている奴を無理やり起こして支援に使えるかどうか?
インスタントならいけそうだけど氷瀑の執政にとらわれてるやつや、琥珀の牢獄は無理そう?

支援タイミング前に巨大化系の強化
これができたら赤・緑は火事場の糞力でわりと難局を乗り越えれそう

NPCのクリーチャーが判定支援を宣言した後に、青のパワー減衰系で支援の値をマイナスにする
これも割り込めるかどうか微妙、ただできたら青はちょっと強くなる場面があるかも?

ダメージ蓄積ルール変更での壁の弱体化
パワーの無い壁はもとから採用しにくかったですが、これはさらにきつくなるかも?
逆に利点は立ちふさがる包囲サイでも荒野の収穫でトークンを次々ぶち当てて倒せるようになったことですかね?

レベラー
2015年4月9日21:21

>風見さん
 コメント&疑問、ありがとうございます!

>状態異常になっているクリーチャーは判定の支援へ行けるかどうか?
 基本的には、「支援に行ける」にする予定です。
 MTGのルールから外れると、ルール文章を書く際に、複雑になってしまいますので。
 タップ状態でさえなければ、どれだけダメージがあろうと、特殊状態だろうと、支援は行えます。

 琥珀の牢獄に捕まっているクリーチャーがどうやって支援するかは……

たぶん、PWであるPCは、クリーチャーの生命エネルギー的なものを借りられるのでしょうw(苦しい言い訳)
 
>支援タイミング前に巨大化系の強化
 これは、可能です。
 普通のタップ能力と同じなので。

 ただ、「召喚酔い」の影響を受けるかどうかが、考え中です。

>NPCのクリーチャーが判定支援を宣言した後に、青のパワー減衰系で支援の値をマイナス
 これは、難しいですね。
 要は、「支援という能力の、起動時にパワーを参照するか、解決時にもパワーを参照するか」ということですよね。
 調べてみたのですが、まだ、分かっていません。
 もう少し時間をください。

>ダメージ蓄積ルール変更での壁の弱体化
 その通りですね。
 後、アンタップ能力で、何回も攻撃できるようになっちゃってます。
 MTGのルールと異なりますが、シンプルないい解決策が思いつきませんでした。

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