今回は、前回↓の続き。
http://leveler.diarynote.jp/201507202059575349/
 「MTGでTRPG」の行動判定のルール改善案(その1)の期待値!についてデス。

 
 ちなみに、TRPGとは? ↓
 http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html
「MTGでTRPG」のルール↓(作りかけ)
 http://leveler.diarynote.jp/201504052100466846/

 ちなみに現在の行動判定ルールは↓
 http://leveler.diarynote.jp/201504062224276858/ 

 ここで言う期待値とは一般的な60枚デッキを使い、このルール案で判定した場合、達成値はどれくらいになるか?
――ということですね。

・期待値を計算しよう!
 期待値の計算って、どうするんでしたっけ?
 (いつも、忘れてしまうんですよね。)
 確か、出る数字×出る確率を、ぜんぶの数字で足すんでしたっけ? 
 とりあえず、やってみます。

・一般的なデッキとして、『マジック・オリジン』 エントリーセット「狩猟者の群れ」使います。
 判定の種類は、とりあえず、交渉判定で。 

12 《沼》 0×12
11 《森》 1×11
1 《進化する未開地》 1×1

2 《茨弓の射手》 (1+1)2×2
3 《森林群れの狼》(2+4)6×3
2 《ドゥイネンの精鋭》(2+4)6×2
2 《エルフの幻想家》(2+4)6×2
2 《葉光らせ》(2+4)6×2
2 《死橋のシャーマン》(3+1)4×2
2 《眼腐りの暗殺者》(3+1)4×2
2 《群れのシャーマン》(3+4)7×2(緑とカウント)
2 《イェヴァの腕力魔道士》(3+4)7×2
1 《絡み爪のイトグモ》(3+4)7×1
1 《マナ喰らいのハイドラ》(3+4)7×1
2 《森の伝書使》(4+4)8×2
1 《光り葉の将帥、ドゥイネン》(4+4)8×1
1 《空網蜘蛛》(6+4)10×1

2 《大群の力》(1+3)4×2
1 《死の円舞曲》(2+2)4×1
2 《眼腐りの虐殺》(4+2)6×2
2 《死の国の重み》(4+3)7×2
1 《血による聖別》(4+3)7×1
1 《夜の罠》(4+2)6×1
2 《ジョラーガの祈祷》(6+5)11×2

 
 式は:(0×12)+(1×12)+(2×2)+(4×7)+(6×12)+(7×9)+(8×3)+(10×1)+(11×2)/60
 1/3以上の確率で、0か1が出る。
 一方で、8か7が出る確率も1/3くらいある。
  それなりに、乱数は、バラついてますね。

 交渉判定の期待値は、4.9
 ……正直、期待値を出す意味があったかは、微妙ですが、新ルールで、乱数がバラついたということは分りました。
 
 この「乱数がばらつく」という良いポイントが、「ルールを複雑にする」というマイナス点と釣り合っているかですね。
 いや、まあ、ルールが複雑化するといっても、基本ルールは前と同じ。
 「表を見るのが若干、面倒になった」くらいなのですが……。
 でも、ビジュアル的に、結構、ルールが増えてるんですよね。
 採用か不採用か、もう少し考えてみます……。

 いつも通り、「MTGでTRPG」のルールに関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄でご指摘いただけると嬉しいです。

 今回は以上です。


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【マジック・オリジン】プレリ3試合目2
  http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-569.html

コメント

風見
2015年7月22日19:04

いっそランダム幅はダイスを使うって手もあるかもしれませんね
その方が表はスッキリするかも
得手不得手は1D1個で
D2(1偶数・2奇数)
D3(1<1・2>、2<3・4>、3<5・6>)
D6 で振り分ければ道具は少なくて済むかも。

レベラー
2015年7月22日20:27

>風見さん
 コメント&アドバイス、ありがとうございます!

 ダイスを使えば、乱数を出すのは楽になりますよね。
 ただ、せっかく、ライブラリーという乱数を出すシステムがあるのだから、できれば、それを活用したいですね。
 「デッキさえあれば、すぐにゲームを始められる!」という宣伝文句も維持したいですしw。

 とは言え、MTGプレイヤーなら、大抵ダイスくらい持ってますよね。
 シンプルさと乱数の幅のかねあいで、どうしても必要なら、取り入れたいと思います。
 

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