「MTGでTRPG」 確率の計算! 行動判定の改善案2
2015年7月28日 TRPG コメント (2) 今回は、前回の↓「判定ルールの改善案2」の続き。
http://leveler.diarynote.jp/201507272257291364/
「MTGでTRPG」の行動判定ルールの改善案「その2」の期待値を調べてみます!
ちなみに、TRPGとは? ↓
http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html
「MTGでTRPG」のルール↓(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201504052100466846/
改善案2は「ライブラリーの上から2~5枚を公開して、公開したカードの中に「土地以外」が2枚以上あるなら成功」というルール。
このルールで、確率を計算して、ルールとして妥当か見てみます。
計算に使うデッキは、『マジック・オリジン』 エントリーセット「狩猟者の群れ」。
12 《沼》 土地 黒あつかい
11 《森》 土地 緑あつかい
1 《進化する未開地》 土地 無色
2 《茨弓の射手》 土地以外 緑
3 《森林群れの狼》土地以外 緑
2 《ドゥイネンの精鋭》土地以外 緑
2 《エルフの幻想家》土地以外 緑
2 《葉光らせ》土地以外 緑
2 《死橋のシャーマン》土地以外 黒
2 《眼腐りの暗殺者》土地以外 黒
2 《群れのシャーマン》土地以外 緑(緑黒だが、今回は緑あつかい)
2 《イェヴァの腕力魔道士》土地以外 緑
1 《絡み爪のイトグモ》土地以外 緑
1 《マナ喰らいのハイドラ》土地以外 緑
2 《森の伝書使》土地以外 緑
1 《光り葉の将帥、ドゥイネン》土地以外 緑
1 《空網蜘蛛》土地以外 緑
2 《大群の力》土地以外 緑
1 《死の円舞曲》土地以外 黒
2 《眼腐りの虐殺》土地以外 黒
2 《死の国の重み》土地以外 黒
1 《血による聖別》土地以外 黒
1 《夜の罠》土地以外 黒
2 《ジョラーガの祈祷》 土地以外 緑
60枚の割合は――
・土地:24枚
・土地以外:36枚
・緑:36枚
・黒:23枚
・無色:1枚
このデッキで、「土地以外のカード」が2枚以上出る確率(=判定成功の確率)を計算します。
エクセルの関数で計算したので、計算式は不明。
・2枚公開した場合、36%
・3枚公開した場合、65%
・4枚公開した場合、83%
・5枚公開した場合、92%
思ったより、確率が高い。
4枚公開したら、ほぼ安心できます。
5枚なら、もっと確実に成功すると言ってよいでしょう。
最初の1枚で決まる、「何枚公開できるか?」が非常に重要になってくるわけですね。
このデッキで、「交渉判定」をした場合。1~5枚公開できる可能性は?
黒(23/60=約38%)が出たなら、合計2枚公開。(最初の1枚+1枚)
緑(36/60=約60%)が出たなら、合計4枚公開。(最初の1枚+3枚)
無色(1/60=約2%)が出たなら、合計2枚公開。だけど100%失敗。
結局、交渉判定で成功する確率は?
「最初の1枚が黒で、成功する確率」+「最初の1枚が緑で、成功する確率」でよかったのかな?
(0.38×0.36)+(0.6×0.83)=0.63
成功確率は、63%?
成功確率が高い。
でも、失敗確率もそこそこある。
まあ、良さそうですね。
――アッ!でも、もし友好色デッキだったら、成功確率が87%になる可能性もある……。
これは問題かも。
ほかの問題としては「土地のみデッキ」とか「土地なしデッキ」の場合でしょうね。
計算が合ってるかは、分りませんが。
(ああ! 苦手な計算で、頭から煙が出そう!!)
ちなみに現在の行動判定ルールは↓
http://leveler.diarynote.jp/201504062224276858/
もう1つの改善案は↓
http://leveler.diarynote.jp/201507202059575349/
いつも通り、「MTGでTRPG」のルールに関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄でご指摘いただけると嬉しいです。
今回は以上です。
MTG専用ブログも更新!
【マジック・リーグ】 7月18日
http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-574.html
http://leveler.diarynote.jp/201507272257291364/
「MTGでTRPG」の行動判定ルールの改善案「その2」の期待値を調べてみます!
ちなみに、TRPGとは? ↓
http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html
「MTGでTRPG」のルール↓(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201504052100466846/
改善案2は「ライブラリーの上から2~5枚を公開して、公開したカードの中に「土地以外」が2枚以上あるなら成功」というルール。
このルールで、確率を計算して、ルールとして妥当か見てみます。
計算に使うデッキは、『マジック・オリジン』 エントリーセット「狩猟者の群れ」。
12 《沼》 土地 黒あつかい
11 《森》 土地 緑あつかい
1 《進化する未開地》 土地 無色
2 《茨弓の射手》 土地以外 緑
3 《森林群れの狼》土地以外 緑
2 《ドゥイネンの精鋭》土地以外 緑
2 《エルフの幻想家》土地以外 緑
2 《葉光らせ》土地以外 緑
2 《死橋のシャーマン》土地以外 黒
2 《眼腐りの暗殺者》土地以外 黒
2 《群れのシャーマン》土地以外 緑(緑黒だが、今回は緑あつかい)
2 《イェヴァの腕力魔道士》土地以外 緑
1 《絡み爪のイトグモ》土地以外 緑
1 《マナ喰らいのハイドラ》土地以外 緑
2 《森の伝書使》土地以外 緑
1 《光り葉の将帥、ドゥイネン》土地以外 緑
1 《空網蜘蛛》土地以外 緑
2 《大群の力》土地以外 緑
1 《死の円舞曲》土地以外 黒
2 《眼腐りの虐殺》土地以外 黒
2 《死の国の重み》土地以外 黒
1 《血による聖別》土地以外 黒
1 《夜の罠》土地以外 黒
2 《ジョラーガの祈祷》 土地以外 緑
60枚の割合は――
・土地:24枚
・土地以外:36枚
・緑:36枚
・黒:23枚
・無色:1枚
このデッキで、「土地以外のカード」が2枚以上出る確率(=判定成功の確率)を計算します。
エクセルの関数で計算したので、計算式は不明。
・2枚公開した場合、36%
・3枚公開した場合、65%
・4枚公開した場合、83%
・5枚公開した場合、92%
思ったより、確率が高い。
4枚公開したら、ほぼ安心できます。
5枚なら、もっと確実に成功すると言ってよいでしょう。
最初の1枚で決まる、「何枚公開できるか?」が非常に重要になってくるわけですね。
このデッキで、「交渉判定」をした場合。1~5枚公開できる可能性は?
黒(23/60=約38%)が出たなら、合計2枚公開。(最初の1枚+1枚)
緑(36/60=約60%)が出たなら、合計4枚公開。(最初の1枚+3枚)
無色(1/60=約2%)が出たなら、合計2枚公開。だけど100%失敗。
結局、交渉判定で成功する確率は?
「最初の1枚が黒で、成功する確率」+「最初の1枚が緑で、成功する確率」でよかったのかな?
(0.38×0.36)+(0.6×0.83)=0.63
成功確率は、63%?
成功確率が高い。
でも、失敗確率もそこそこある。
まあ、良さそうですね。
――アッ!でも、もし友好色デッキだったら、成功確率が87%になる可能性もある……。
これは問題かも。
ほかの問題としては「土地のみデッキ」とか「土地なしデッキ」の場合でしょうね。
計算が合ってるかは、分りませんが。
(ああ! 苦手な計算で、頭から煙が出そう!!)
ちなみに現在の行動判定ルールは↓
http://leveler.diarynote.jp/201504062224276858/
もう1つの改善案は↓
http://leveler.diarynote.jp/201507202059575349/
いつも通り、「MTGでTRPG」のルールに関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄でご指摘いただけると嬉しいです。
今回は以上です。
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【マジック・リーグ】 7月18日
http://annkara1402.blog.fc2.com/blog-entry-574.html
コメント
「身体で難易度2判定値3」みたいにGMが宣言
難易度2なんで 自分のデッキを上から2枚めくってマナコストを足す。これが難易度
続いて判定値3なんで 自分のデッキを上から3枚めくる
で、判定値でめくるカード1枚ごとに色ごとの修整を決めておき(色ごとに得意な判定1つ+1、苦手な判定1つ-1ぐらい。例の身体だと緑のカードは+1、青のカードは-1とか)判定値でめくったカードごとにマナコストを修整。合計して判定値を出し難易度と比べる
自分のデッキ基準なんで土地が多かろうが少なかろうが低マナ域に寄ってようが、得意不得意がなければ 難易度=判定値 の時成功率5割ぐらいのはず
難易度=判定値 の時でも 難易度2判定値2 の時と 難易度4判定値4 の時では得意不得意の乗っかり方が違ってくるので、専門性の 高い/低い 作業があらわせれる
コメント&ルールのアイデア、ありがとうございます!
自分のライブラリーを利用するとは!
どんなデッキでもOKにするには、こういう手段があったのですね。
本文の改善案2より、全体的に良さそうなルール案ですね。
(確率などは、計算してみないと分かりませんが。ああ、また、頭から煙が……)
ただ、本文の改善案2と同じ懸念が、1つだけ。
懸念とは、レベラーの文章力。
このルールも、本文のルール案2も、判定が結構複雑なのですよね。
それを、短い文章で分かりやすく伝える能力が、レベラーにあるかどうか……。