「MTGでTRPG」のテストシナリオ「灯を狩る迷宮」のシーン5-6。
 いよいよ、ボス戦
です!


↓ちなみに、TRPGとは?
http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html
↓「MTGでTRPG」のルール(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201511162139078143/
↓テスト・シナリオの細かいルール
http://leveler.diarynote.jp/201511172203431424/


◆シーン5-6 迷宮の正体!
 瞬発の赤判定(難易度3)は、各自しておいてくださいね。
 失敗すると、赤い部屋内で、「3/1の鉄球、アーティファクト・トークン」1体に攻撃されます。

 べラド、京泊城、ノストウェルスの3人は、赤い部屋から、ピンク色の扉をくぐった。
 長い廊下の先は、前に通った白い部屋だった。
 しかし、その時!
 3人の足元に、星型の魔法陣が出現する。

 3人は、テレポートの魔法で、円形の部屋に飛ばされた。
 その部屋は、おそらく、「灯狩り」の発進基地
なのだろう。
 たくさんの「灯狩り」が、全自動の魔法で、製造されたり修理されたりしている。
 もちろん、あなた方が追っていた「灯狩り」も。

 そして、部屋の中心部では、シャーマン風の男が、疲れ切った様子でアグラをかいていた。
 全身にまいた包帯には、赤黒い染み。
 精悍そうな日焼けした顔は、ゲッソリとやつれている。
 (身体の緑判定(難易度1。時間消費なし)で成功すれば、男の近くに、頭部のない魔法使いの死体があるのが分かる。)
 
「お前達が、この迷宮の主か?
 ――いや、違うか。むしろ、迷宮に閉じ込められた、お仲間だな?」

 シャーマン風の男は、見た目よりも俊敏に、立ち上がった。
 そして――
 両手を合わせて、奥ゆかしくアイサツ。
「ドーモ、みなさん。初めまして。サクリファイス=デス。」
 あなた方には分かる。
 サクリファイスと名乗るこの男も、あなた方の同類。
 異世界の境界を超える能力を持つ、魔法使いだ、と。

 サクリファイスは、以下の説明をする。
 この迷宮の目的は、彼らと同じ「異世界を渡る魔法使い」を捕えて、力の根源である灯を奪い取ることのようだ。

 サクリファイスも、仲間のフライヤーとディテクターと共に、この迷宮に捕まった。
 迷宮で重傷を負った彼とフライヤーは「灯狩り」によって、この部屋に連れてこられた。 
 2人がサクリファイスとフライヤーが死にそうになった時、天井の魔法陣が光った。
 フライヤーの頭部を、灯ごと、外の世界にいる誰かの元に転送した。 
 しかし、フライヤーは、最期の力でサクリファイスの体力を回復した。

 ここで、いくつかの質問をすることが出来ます(コメント欄に書いてくださいね!)。

「――瀕死の魔法使いから、灯を奪う時だけ、迷宮が外の世界とつながる。
 俺も、お前たちも、脱出するなら、その時しかなさそうだ」
 サクリファイスが、合図をする。
 隠れていたエルフ軍団が、姿を現した。

「俺もそろそろ、飢え死にしそうなんでな。
 お前たちに恨みはないが、痛い目に合ってもらうぜ!」


 何たる理不尽!
 迷宮から脱出するために、サクリファイスが、攻撃を仕掛けてきた!
 ボス戦開始です!


 サクリファイス側が先手。
 相手の行動は、次の記事↓で。
http://leveler.diarynote.jp/201512222326339330/
今回は以上です。

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水橋パルスィ「問題です(地図で、デートスポットを確認しながら)。
       クリスマスの夜、仕事を休んだ映姫様が、小町をデートに誘いました。
       はたして、成功するでしょうか?」

稀神サグメさん「……言及するには、まだ早い。作戦決行まで、後2日。」
パルスィ「それ言ったら、作戦が失敗しちゃうじゃない!」
サグメさん「大丈夫。作戦としか言ってないし、実行中に言及していないから。」

鈴瑚(な、何の作戦なの?)

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