「MTGでTRPG」3章「冒険パートのルール・後半」の文章案
2017年4月11日 TRPG コメント (2) 今回も、新しい「MTGでTRPG」の基本ルールページを作る準備。
「MTGでTRPG」の新ルールの3章「冒険パートのルール・後半」の文章案を考えます。
↓TRPGとは?
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
↓「MTGでTRPG」基本ルール(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201610242144517727/
以下の読者を意識して、分かりやすい文章を書いていきたいと思います。
1.TRPGを良く知っている、MTGプレイヤー
2.TRPGは良く知らないけど、興味を持っているMTGプレイヤー
-----------------------ここからルール文章案-----------------------
●第3章- 4節 PCが可能な行動
冒険パート中、PCは、以下の行動が可能です。
①MTG行動
呪文を唱える等、通常のMTGでも行える行動です。
冒険パートは基本的に「自分のターンのメインフェイズ」あつかいなので、ソーサリーやクリーチャー呪文も唱えられます。
ただし、例外として、クリーチャーで攻撃している間は「自分のターンの戦闘フェイズ」あつかい。
クリーチャーでブロックをしている間は「相手のターンの戦闘フェイズ」あつかいです。
攻撃は、通常のルール通り、1シーン(=1ターン)に1回までです。
複数のPCが、違うタイミングで攻撃やブロックをすることは可能です。
また、通常のMTGとは違い、他のキャラや物に対して、攻撃することもできます。
②行動判定
PCの行動の結果が成功か失敗かを、ルールに基づいて決めます。
PCが「成功するか、失敗するか分からない行動」を宣言した場合、GMは、そのPCに行動判定をするよう求めます。
例えば「敵から追いかけられて、逃げ切れるかどうか」などです。
行動判定には、5つの種類があります。
交渉の白判定、
知力の青判定、
器用(利用)の黒判定、
瞬発の赤判定、
身体の緑判定
の5つです。
「そのPCのデッキに入っている色」によって、どの判定が得意で、どの判定が不得意かが決まります。
とは言え、運の要素もあるので、不得意な判定でも「絶対に失敗する」とは限りません。
↓行動判定の詳しいルールは、別のページで説明します。
http://leveler.diarynote.jp/201610272137557531/
③その他の行動
歩く、しゃべる等の「判定するまでもなく、成功する行動」です。
④「休息」
カギカッコつきの「休息」とは、6時間以上の睡眠ないしそれに近い行動を行うことを指します。
「休息」をした場合、↓の手順を行います。
1.自分がオーナーであるカードすべて(すべての領域のカード。および、パーマネント。)を自分のライブラリーに戻す。
2.サイドボードがあるなら、メインボードと入れ替えてもよい。
3.ライフを初期値に戻す。
毒やエネルギーカウンター、紋章、「次のターンや次のゲームに影響する効果」なども、すべて消す。
4.ライブラリーをシャッフルして、手札を7枚引きなおす。
要するに、「サイドボードを使った後、MTGの試合の1戦目1ターン目の状態に戻す。」ということです。
なお、基本的に、「休息」中には、いかなる行動も行えません。
⑤「瞑想」
「瞑想」を行うと、自分のライブラリーをシャッフルできます。
「瞑想」は、あらかじめGMが許可したシーンでのみ、行えます。
シーンの開始時に、GMが「そのシーンで瞑想が可能である」とプレイヤーに伝えます。
各PCは、1ターンに1回のみ、瞑想を行えます。
瞑想には、1ソーサリー時間がかかるものとします。
●第3章- 5節 冒険パート終了時には「リセット」
冒険パートの終了時には、「リセット」が行われます。
「MTGでTRPG」におけるカギカッコつきの「リセット」とは、
「自分がオーナーのカードを、すべてライブラリーに戻してシャッフル。「リセット」前と同じ枚数の手札を引き直す。」
ということ。
「リセット」の手順は以下の通り。
1.パーマネントとカードを、オーナーのライブラリーに戻す。
すべてのカードおよびパーマネントを、オーナーのライブラリーに戻す。
呪文としてスタックに乗っている、待機中、コントロールを奪われている等の場合も、戻す。
とにかく、自分がオーナーのカードは全部戻す。
2.サイド・ボードを使用。
ライブラリーのカードと、サイド・ボードのカードを入れかえてもよい。
3.ライブラリーをシャッフルする。
4.1でライブラリーに戻した元の手札と同じ枚数、手札を引く。
ただし、戻したカードが4枚以下の場合、代わりに5枚引く。
8枚以上の場合、代わりに7枚引く。
マリガンなどは、通常のルール通り。
5.紋章やエネルギーカウンター等を取り除く。
その他「PC側に有利になるモノ」があった場合は、それを取り除く。
(「対戦相手の次のターンを操る」「次のゲーム開始時に手札3点ダメージを与える」等の効果も、リセットされる。)
ダメージや毒カウンターなど「PCに不利になるモノ」は、そのまま。
(一部に「PCに不利になる紋章」もあるが、それはリセットされる。)
なお、「リセット」中に、優先権を得るタイミングはありません。
1~5の間に、呪文を唱える能力を起動する等はできません。
---------------ルール文章案ここまで---------------
今回もやはり、推敲不足!
「リセット」部分は、書き加えたので、前のルールそのままです。
また、さりげなく「器用の黒判定」という名称を「利用の黒判定」に変えようか検討中。
MTGの黒の特性が「道具だろうと、人間だろうと、悪魔だろうと、あらゆるもの利用する」というものなので。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
この文章を見て、分かりにくい点・もっとこうした方が良い点などありましたら、教えてください!
「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳------------------------
鈴瑚「(客席で)これが、新しい暗黒能楽ですか?」
稀神サグメさん「(パンフレットを見ながら)……それぞれのお面が、
人間に化けて恋をする筋書きなのね?」
秦こころ「!?(舞台上で、能面が元に戻る)」
鈴瑚「サグメ様!」
「MTGでTRPG」の新ルールの3章「冒険パートのルール・後半」の文章案を考えます。
↓TRPGとは?
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
↓「MTGでTRPG」基本ルール(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201610242144517727/
以下の読者を意識して、分かりやすい文章を書いていきたいと思います。
1.TRPGを良く知っている、MTGプレイヤー
2.TRPGは良く知らないけど、興味を持っているMTGプレイヤー
-----------------------ここからルール文章案-----------------------
●第3章- 4節 PCが可能な行動
冒険パート中、PCは、以下の行動が可能です。
①MTG行動
呪文を唱える等、通常のMTGでも行える行動です。
冒険パートは基本的に「自分のターンのメインフェイズ」あつかいなので、ソーサリーやクリーチャー呪文も唱えられます。
ただし、例外として、クリーチャーで攻撃している間は「自分のターンの戦闘フェイズ」あつかい。
クリーチャーでブロックをしている間は「相手のターンの戦闘フェイズ」あつかいです。
攻撃は、通常のルール通り、1シーン(=1ターン)に1回までです。
複数のPCが、違うタイミングで攻撃やブロックをすることは可能です。
また、通常のMTGとは違い、他のキャラや物に対して、攻撃することもできます。
②行動判定
PCの行動の結果が成功か失敗かを、ルールに基づいて決めます。
PCが「成功するか、失敗するか分からない行動」を宣言した場合、GMは、そのPCに行動判定をするよう求めます。
例えば「敵から追いかけられて、逃げ切れるかどうか」などです。
行動判定には、5つの種類があります。
交渉の白判定、
知力の青判定、
器用(利用)の黒判定、
瞬発の赤判定、
身体の緑判定
の5つです。
「そのPCのデッキに入っている色」によって、どの判定が得意で、どの判定が不得意かが決まります。
とは言え、運の要素もあるので、不得意な判定でも「絶対に失敗する」とは限りません。
↓行動判定の詳しいルールは、別のページで説明します。
http://leveler.diarynote.jp/201610272137557531/
③その他の行動
歩く、しゃべる等の「判定するまでもなく、成功する行動」です。
④「休息」
カギカッコつきの「休息」とは、6時間以上の睡眠ないしそれに近い行動を行うことを指します。
「休息」をした場合、↓の手順を行います。
1.自分がオーナーであるカードすべて(すべての領域のカード。および、パーマネント。)を自分のライブラリーに戻す。
2.サイドボードがあるなら、メインボードと入れ替えてもよい。
3.ライフを初期値に戻す。
毒やエネルギーカウンター、紋章、「次のターンや次のゲームに影響する効果」なども、すべて消す。
4.ライブラリーをシャッフルして、手札を7枚引きなおす。
要するに、「サイドボードを使った後、MTGの試合の1戦目1ターン目の状態に戻す。」ということです。
なお、基本的に、「休息」中には、いかなる行動も行えません。
⑤「瞑想」
「瞑想」を行うと、自分のライブラリーをシャッフルできます。
「瞑想」は、あらかじめGMが許可したシーンでのみ、行えます。
シーンの開始時に、GMが「そのシーンで瞑想が可能である」とプレイヤーに伝えます。
各PCは、1ターンに1回のみ、瞑想を行えます。
瞑想には、1ソーサリー時間がかかるものとします。
●第3章- 5節 冒険パート終了時には「リセット」
冒険パートの終了時には、「リセット」が行われます。
「MTGでTRPG」におけるカギカッコつきの「リセット」とは、
「自分がオーナーのカードを、すべてライブラリーに戻してシャッフル。「リセット」前と同じ枚数の手札を引き直す。」
ということ。
「リセット」の手順は以下の通り。
1.パーマネントとカードを、オーナーのライブラリーに戻す。
すべてのカードおよびパーマネントを、オーナーのライブラリーに戻す。
呪文としてスタックに乗っている、待機中、コントロールを奪われている等の場合も、戻す。
とにかく、自分がオーナーのカードは全部戻す。
2.サイド・ボードを使用。
ライブラリーのカードと、サイド・ボードのカードを入れかえてもよい。
3.ライブラリーをシャッフルする。
4.1でライブラリーに戻した元の手札と同じ枚数、手札を引く。
ただし、戻したカードが4枚以下の場合、代わりに5枚引く。
8枚以上の場合、代わりに7枚引く。
マリガンなどは、通常のルール通り。
5.紋章やエネルギーカウンター等を取り除く。
その他「PC側に有利になるモノ」があった場合は、それを取り除く。
(「対戦相手の次のターンを操る」「次のゲーム開始時に手札3点ダメージを与える」等の効果も、リセットされる。)
ダメージや毒カウンターなど「PCに不利になるモノ」は、そのまま。
(一部に「PCに不利になる紋章」もあるが、それはリセットされる。)
なお、「リセット」中に、優先権を得るタイミングはありません。
1~5の間に、呪文を唱える能力を起動する等はできません。
---------------ルール文章案ここまで---------------
今回もやはり、推敲不足!
「リセット」部分は、書き加えたので、前のルールそのままです。
また、さりげなく「器用の黒判定」という名称を「利用の黒判定」に変えようか検討中。
MTGの黒の特性が「道具だろうと、人間だろうと、悪魔だろうと、あらゆるもの利用する」というものなので。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
この文章を見て、分かりにくい点・もっとこうした方が良い点などありましたら、教えてください!
「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳------------------------
鈴瑚「(客席で)これが、新しい暗黒能楽ですか?」
稀神サグメさん「(パンフレットを見ながら)……それぞれのお面が、
人間に化けて恋をする筋書きなのね?」
秦こころ「!?(舞台上で、能面が元に戻る)」
鈴瑚「サグメ様!」
コメント
ルール改定順調のようですね!
私ももう少ししたら時間が取れそうなので、ルール改定完了にあわせてよろしければシナリオ開始したいと思います。
お久しぶりです!
コメント&GMの申し出、ありがとうございます!
ルール改定が遅くなって申し訳ありません!
このペースだと、新ルールのページが完成するのは、5月の中旬ころになると思います。
シナリオをしていただけるのでしたら、少なくとも私は参加します!
アッシバーさんの協力は本当にありがたいので、よろしくお願いします!