今回も、新しい「MTGでTRPG」の基本ルールページを作る準備。
 「MTGでTRPG」の新ルールの4章「戦闘パートのルール」の文章案を考えます。 

↓TRPGとは?
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
↓「MTGでTRPG」基本ルール(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201610242144517727/

 以下の読者を意識して、分かりやすい文章を書いていきたいと思います。
1.TRPGを良く知っている、MTGプレイヤー
2.TRPGは良く知らないけど、興味を持っているMTGプレイヤー


-----------------------ここからルール文章案-----------------------
◆第4章 戦闘パートのルール ◆
 戦闘は、戦闘は、基本的に通常のMTGの試合と同じです。
 ただし、初期ライフは、戦闘パートが始まった時点のライフ。
 初期手札は、戦闘パートが始まった時点の手札
です。
 試合がマッチの場合、2戦目以降も、ライフは「戦闘パートが始まった時点のライフ」でゲーム開始。
 手札は、2戦目以降も、初期手札枚数は「戦闘パートが始まった時点の手札枚数」です。
 しかし、手札自体は、2戦目以降の開始時に引き直します。


●第4章-1節 戦闘の流れ
①前のパートを終了する。
 GMが「次のパートは戦闘パートである」ことを宣言。
 その戦闘パートが「死闘(負けるとキャラが死亡する)」である場合も、ここで言います。
 そして、現在のパートを終了します。
 パートの終了時には、「リセット」を行います。
 「リセット」について詳しくは、基本ルール第3章。
 「リセット」の手順の中で引き直した手札が、戦闘の初期手札となります。
 注意点として、手札を引き直す前に、先攻後攻を決めて下さい。
 そうしないと「手札を見た後に、先攻後攻を決める」ということになってしまうからです。
 先攻後攻の決め方は、通常のMTGと同じか、GMが定めた方法です。

②戦闘パートの開始
 戦闘パートを開始します。
 原則、その場にいるPCは、必ず戦闘パートに参加します。
 例外は「GMが特に必要と認めた」場合のみ。
 逆に、敵以外のNPCは、特にGMが決定しない限り、その場にいても戦闘パートには参加しません。
 高位魔法使い同士の戦いに、部外者が、うかつに手出しすることはできないのです。
 戦闘パートに、途中参加することは、できません。
 下記の「逃げる判定」以外で、戦闘パートから途中退場することは、できません。
 戦闘パートに参加していないキャラが、戦闘パートに影響を及ぼすことは、できません。


③1ターン目直前まで進める
 戦闘パートに参加したキャラは、いつでも1ターン目が開始できる状態まで進めます。
 ただし、⑤の1ターン目開始までは、まだ、誰も優先権を得ることはできません。
 アンタップもアップキープもまだですし、呪文を唱えることも、能力を起動することもできません。
 ただし、力線などの「戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい。」パーマネントは、出すことができます。


④対戦相手の公開&あいさつ
 GMが、戦闘前の演出を行います。
 対戦相手の敵キャラが登場したり、すでにいるキャラが、宣戦布告してきたりします。
 このタイミングまで、GMは、どのキャラが対戦相手であるかを公開すべきではありません。
 特に、戦闘パートが始まる前に敵を公開してしまうと、戦闘前にPCの集中砲火を浴びて、瞬殺される危険があります。
 対戦相手が分かった後は、キャラとして、お互いにあいさつをしましょう。
 お互いに、「どうも(初めまして)●●さん。よろしくおねがいします」と言います。
 これには「ストーリーと、MTG対戦の区切りをつける」という意味があります。
 ストーリー上どんなヒドイ悪役キャラでも、共にMTGを楽しむ対戦相手です。
 MTGで負けそうになっても、感情的にならないよう気を付けましょう。
 (ロールプレイとして、意図的に感情的なセリフを言うのは構いません。)

⑤1ターン目開始
 通常通り、MTGの試合の1ターン目を開始します。
 2ターン目以降、戦闘が終わるまで、通常のMTGの試合と同じように進めます。

⑥戦闘パート終了
 1つの試合の決着がつくと同時に、戦闘パートは終了します。
 戦闘パートの終了時には、「リセット」を行います。
 「リセット」について詳しくは、基本ルール第3章。
 1つの戦闘パートで行われる、MTGの試合は、1回のみです。
 連続で戦闘がある場合は、一旦戦闘パートを終了してから、もう一度戦闘パートを開始します。

 なお、戦闘パートに参加しなかったPCがいる場合。
 そのPCは、「1つの戦闘パートの時間=1シーン」として行動します。


●第4章- 2節 勝利&敗北のルール
 PCが勝利した場合、負けた敵キャラは、原則、敗北を認めて次元渡りで逃亡します。
 しかし、例外として、「死闘」と宣言された戦闘パートで敗北した場合、敗北した敵キャラは死亡します。
 ただし、GMは、シナリオの都合で、敗北した敵が、上記以外の行動をとることにしてもかまいません。

 敗北したPCは、強制的に、GMが決めた安全な場所に移動した後、「休息」状態に入ります。
 イメージとしては「命の危険を感じて、次元を移動する能力で逃げた」という感じ。
 なお、GMは、シナリオ上必要ならば、「敗北しても強制移動と「休息」は行われない」としても構いません。
 また、あらかじめ「死闘」と宣言された戦闘シーンで敗北した場合、そのPCは死亡します。
 PCが死亡した場合、通常ルール上で、生き返らせる方法はありません。

 これ以降「MTGでTRPG」を続ける場合は、新しいPCを作りましょう。
 死んだPCで使っていたデッキを、別のPCで再利用することは可能です。


●第4章- 3節 行動判定&逃亡のルール
 戦闘パートにおいても、行動判定をすることが可能です。
 ↓行動判定のルール
http://leveler.diarynote.jp/201610272137557531/

  GMは、「本来なら、MTGのカードを使って行う判定」(知力の青判定で相手の手札を知るなど)を認めないでください。
 ボスを倒す手段は、最終的には、MTGの実力しかないのです!
 また、「ライブラリー上に何のカードがあるか知られている場合、知られているカードは、目標値や達成値を決める時のみ、追放される点」に注意してください。
 占術などでライブラリーを操作して、判定を確実に成功させることはできません。

 PCの代表者が、ソーサリータイミングで、瞬発の赤判定を行って成功すれば、PC全員が戦闘から逃げ出すことができます。
 難易度は、その時点で、戦闘に参加しているPCの数です。
 (ただし、難易度の最大数4は超えない)
 戦闘から逃げ出すことに成功した場合、基本的に「GMが決めた場所に強制移動して「休息」状態に入る。」ことになります。
 GMは、シナリオ上必要なら、戦闘から逃げ出すことに成功したとき、PCに、上記以外の行動をとらせても構いません。

 
 
---------------ルール文章案ここまで---------------

 
 前のルールのままの部分が多いですね。
 後、ここまで書いて気付きましたが「冒険パートのルール」の部分で、「冒険パート中に敗北条件を満たしたら」のルールの説明をしておりませんでした。
 実際のページを作るときは、追加したいと思います。
 
 「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
 この文章を見て、分かりにくい点・もっとこうした方が良い点などありましたら、教えてください!
 「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。

 今回は、以上です!


----------------東方MMDネタ帳------------------------
ドレミー・スイート「(和菓子屋で)サグメさん。
          何か食べたい和菓子ありますか?」
稀神サグメさん(イチゴ大福が食べたいけど、
         口に出したら食べられなくなってしまう。)
サグメさん「……ドレミ―って、
       獏じゃなくて、イチゴ大福の妖怪じゃないの?」
ドレミー「突然、何を言い出すんですか!?」
サグメさん「いや、むしろ、外見からして、イチゴ大福そのものね。
       ……だったら、食べられるはず。」
ドレミー「やめてください!
     イチゴ大福買ってあげますから!」

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