「MTGでTRPG」5章「GM向けルール」の文章案
2017年4月18日 TRPG 今回も、新しい「MTGでTRPG」の基本ルールページを作る準備。
「MTGでTRPG」の新ルールの5章「GM向けルール」の文章案を考えます。
↓TRPGとは?
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
↓「MTGでTRPG」基本ルール(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201610242144517727/
以下の読者を意識して、分かりやすい文章を書いていきたいと思います。
1.TRPGを良く知っている、MTGプレイヤー
2.TRPGは良く知らないけど、興味を持っているMTGプレイヤー
-----------------------ここからルール文章案-----------------------
◆第5章 GM向けルール ◆
「MTGでTRPG」のGM(ゲームマスター)の役割は、以下の3つです。
①シナリオを進めて、プレイヤーを楽しませる。
②「ボスと対等に戦える程度」に、PCのリソースを削る。
③MTG対戦で、PCと真剣勝負をする。
●第5章-1節 シナリオ作り
シナリオの作り方は、通常のTRPGと同じで、様々な方法があります。
しかし、「MTGでTRPG」ならではの、シナリオを作るポイントとして、以下のような点があります。
①ボスが勝っても大丈夫なストーリーにすると良い。
「MTGでTRPG」では、ボスとの戦闘は、MTGの真剣勝負です。
当然、ボスが勝つ可能性もあります。
そのため「ボスキャラが勝つと、主人公キャラが全員死亡で、世界が滅びる」等のシナリオだと、後味がモノスゴク悪くなる可能性があります。
もちろん、緊迫感を出すために、あえて「負けたら、大変なモノを失う」ようなシナリオを作るのはOKです。
②PCのリソースをどれだけ削かを決めておくと良い。
冒険パートでは、ボスとPCが互角に戦えるくらいまで、PCのリソース(手札とライフ)を削りましょう。
そうしないと、ボス戦が楽勝になってしまい、PCとしても楽しくはなくなってしまいます。
どこまで削るかは、ボスとPCの数やデッキの相性に寄ります。
しかし、PCが2人以上の場合は、少なくともライフ15点、手札6枚までは削っておくのが無難でしょう。
どれだけ削るかを頭に置いた上で、罠やクリーチャーの攻撃で、PCの手札やライフを削りましょう。
ただし!
「PCがリソース削りを回避できる方法」も用意しておきましょう。
「自分の選択に関係なく、絶対に引っかかってしまう罠」というのは、一般的に、プレイヤーにとって面白い物ではありません。
③冒険パートは、だいたいのシーン数を決めておくと良い。
冒険パートの、だいたいのシーン数を決めておくと良いでしょう。
そして、「何シーン目で、どのようなことが起こる」ということも、予定しておきます。
ただし、面白くなると判断した場合、臨機応変に、シーン数を増やす判断をしてもかまいません。
PCの思わぬ行動で、GMが想定していなかった場所に行くなどです。
また、冒険パートが長すぎるなら、いったん冒険パートを終えて「リセット」をして、また新たに冒険パート2を始めましょう。
●第5章- 2節 GM用戦闘ルール補足
PCが2人以上戦闘に参加する場合、ボスは以下の3点のハンデを得られます。
1.初期手札が、9枚になる。
2.初期ライフが、40になる。
3.準備のための1ターンを得る。
ハンデの流れ
①敵が初期手札を9枚引く。
敵が初期手札を引くのは、「戦闘の演出」が終わって、先攻後攻が決定された後です。
マリガン等のルールは通常通り。
②敵が、準備のための1ターンを得る。
1ターン目開始直前、敵は準備のための1ターンを得る。
準備ターン中、敵がPCに攻撃することは出来ない。
準備ターン中、PCは、呪文や能力の影響を受けない。
③MTGの1ターン目が始まる。
ただし、敵の手札の上限は9枚。
初期ライフは、40点である。
また、ボス戦の対戦相手は、通常のデッキではなくでも構いません。
例えば、「大群デッキ」や「プレインズウォーカーカード(かそれと同じあつかいの敵)」などです。
それらの通常とは異なるボスが、特殊勝利条件(「忍耐の試練」など)や特殊敗北条件で敗れた場合、「本来の敗北条件が満たされて負けたもの」としてあつかいます。
大群デッキなら、特殊勝利条件でPCが勝った場合でも「戦場のクリーチャーがいなくなり、デッキ枚数が0になった」あつかい。
プレインズウォーカーカードなら「忠誠度が0になり、墓地に置かれた」としてあつかいます。
また、プレインズウォーカー型の敵などデッキが存在しない敵に対して、「ライブラリー上のカードをX枚墓地に置く」「X枚カードを引かせる」効果を使った場合、Xの数を記録します。
Xの数が累計で45枚以上になった場合、特殊勝利条件を満たしたものとしてあつかいます。
---------------ルール文章案ここまで---------------
GMのためのページなのですが……実際のところ、シナリオの作り方とか、もっと書きたいことは多いですね。
ただし、基本ルールで文章が多すぎるのはマズい上、時間もないのでこのような形になりました。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
この文章を見て、分かりにくい点・もっとこうした方が良い点などありましたら、教えてください!
「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳------------------------
ドレミー・スイート「明日、ここで、博麗神社例大祭が行われるのですね。
楽しみです。」
稀神サグメさん「……いくら楽しみでも、徹夜で会場を待ったりしたらダメよ。」
ドレミー「分かっていますよ。
では、ホテルに行きましょうか。
どこを予約してくださったのですかサグメさん?」
サグメさん「……」
ドレミー「……サグメさん?」
「MTGでTRPG」の新ルールの5章「GM向けルール」の文章案を考えます。
↓TRPGとは?
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
↓「MTGでTRPG」基本ルール(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201610242144517727/
以下の読者を意識して、分かりやすい文章を書いていきたいと思います。
1.TRPGを良く知っている、MTGプレイヤー
2.TRPGは良く知らないけど、興味を持っているMTGプレイヤー
-----------------------ここからルール文章案-----------------------
◆第5章 GM向けルール ◆
「MTGでTRPG」のGM(ゲームマスター)の役割は、以下の3つです。
①シナリオを進めて、プレイヤーを楽しませる。
②「ボスと対等に戦える程度」に、PCのリソースを削る。
③MTG対戦で、PCと真剣勝負をする。
●第5章-1節 シナリオ作り
シナリオの作り方は、通常のTRPGと同じで、様々な方法があります。
しかし、「MTGでTRPG」ならではの、シナリオを作るポイントとして、以下のような点があります。
①ボスが勝っても大丈夫なストーリーにすると良い。
「MTGでTRPG」では、ボスとの戦闘は、MTGの真剣勝負です。
当然、ボスが勝つ可能性もあります。
そのため「ボスキャラが勝つと、主人公キャラが全員死亡で、世界が滅びる」等のシナリオだと、後味がモノスゴク悪くなる可能性があります。
もちろん、緊迫感を出すために、あえて「負けたら、大変なモノを失う」ようなシナリオを作るのはOKです。
②PCのリソースをどれだけ削かを決めておくと良い。
冒険パートでは、ボスとPCが互角に戦えるくらいまで、PCのリソース(手札とライフ)を削りましょう。
そうしないと、ボス戦が楽勝になってしまい、PCとしても楽しくはなくなってしまいます。
どこまで削るかは、ボスとPCの数やデッキの相性に寄ります。
しかし、PCが2人以上の場合は、少なくともライフ15点、手札6枚までは削っておくのが無難でしょう。
どれだけ削るかを頭に置いた上で、罠やクリーチャーの攻撃で、PCの手札やライフを削りましょう。
ただし!
「PCがリソース削りを回避できる方法」も用意しておきましょう。
「自分の選択に関係なく、絶対に引っかかってしまう罠」というのは、一般的に、プレイヤーにとって面白い物ではありません。
③冒険パートは、だいたいのシーン数を決めておくと良い。
冒険パートの、だいたいのシーン数を決めておくと良いでしょう。
そして、「何シーン目で、どのようなことが起こる」ということも、予定しておきます。
ただし、面白くなると判断した場合、臨機応変に、シーン数を増やす判断をしてもかまいません。
PCの思わぬ行動で、GMが想定していなかった場所に行くなどです。
また、冒険パートが長すぎるなら、いったん冒険パートを終えて「リセット」をして、また新たに冒険パート2を始めましょう。
●第5章- 2節 GM用戦闘ルール補足
PCが2人以上戦闘に参加する場合、ボスは以下の3点のハンデを得られます。
1.初期手札が、9枚になる。
2.初期ライフが、40になる。
3.準備のための1ターンを得る。
ハンデの流れ
①敵が初期手札を9枚引く。
敵が初期手札を引くのは、「戦闘の演出」が終わって、先攻後攻が決定された後です。
マリガン等のルールは通常通り。
②敵が、準備のための1ターンを得る。
1ターン目開始直前、敵は準備のための1ターンを得る。
準備ターン中、敵がPCに攻撃することは出来ない。
準備ターン中、PCは、呪文や能力の影響を受けない。
③MTGの1ターン目が始まる。
ただし、敵の手札の上限は9枚。
初期ライフは、40点である。
また、ボス戦の対戦相手は、通常のデッキではなくでも構いません。
例えば、「大群デッキ」や「プレインズウォーカーカード(かそれと同じあつかいの敵)」などです。
それらの通常とは異なるボスが、特殊勝利条件(「忍耐の試練」など)や特殊敗北条件で敗れた場合、「本来の敗北条件が満たされて負けたもの」としてあつかいます。
大群デッキなら、特殊勝利条件でPCが勝った場合でも「戦場のクリーチャーがいなくなり、デッキ枚数が0になった」あつかい。
プレインズウォーカーカードなら「忠誠度が0になり、墓地に置かれた」としてあつかいます。
また、プレインズウォーカー型の敵などデッキが存在しない敵に対して、「ライブラリー上のカードをX枚墓地に置く」「X枚カードを引かせる」効果を使った場合、Xの数を記録します。
Xの数が累計で45枚以上になった場合、特殊勝利条件を満たしたものとしてあつかいます。
---------------ルール文章案ここまで---------------
GMのためのページなのですが……実際のところ、シナリオの作り方とか、もっと書きたいことは多いですね。
ただし、基本ルールで文章が多すぎるのはマズい上、時間もないのでこのような形になりました。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
この文章を見て、分かりにくい点・もっとこうした方が良い点などありましたら、教えてください!
「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳------------------------
ドレミー・スイート「明日、ここで、博麗神社例大祭が行われるのですね。
楽しみです。」
稀神サグメさん「……いくら楽しみでも、徹夜で会場を待ったりしたらダメよ。」
ドレミー「分かっていますよ。
では、ホテルに行きましょうか。
どこを予約してくださったのですかサグメさん?」
サグメさん「……」
ドレミー「……サグメさん?」
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