「MTGでTRPG」行動判定のルール
2017年4月24日 TRPG 今回も、新しい「MTGでTRPG」の基本ルールページを作る準備。
「MTGでTRPG」の新ルールの「行動判定のルール」の文章案を考えます。
↓TRPGとは?
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
↓「MTGでTRPG」基本ルール(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201610242144517727/
以下の読者を意識して、分かりやすい文章を書いていきたいと思います。
1.TRPGを良く知っている、MTGプレイヤー
2.TRPGは良く知らないけど、興味を持っているMTGプレイヤー
-----------------------ここからルール文章案-----------------------
◆ 行動判定のルール ◆
行動判定とは、「PCの行動が、成功する可能性も失敗する可能性もある」とGMが判断したときに、成功か失敗かを決めるための手順です。
例えば、PCが忘れていた知識を思い出そうとする」「重そうな岩を持ち上げようとする」等のとき、行動判定が行われます。
行動判定の基本は、ライブラリーの上から1枚目と2枚目のカード公開して、点数で見たマナコストを比較すること。
「2番目に公開したカードの点数で見たマナコスト(達成値)」が、「1番目に公開したカードの点数で見たマナコスト(目標値)」以上なら、PCの行動は成功です。
ただし、行動判定の種類と、2番目に公開したカードの色によって、達成値には「+1~+3」の修正が加えられます。
●1節 行動判定の流れ
①判定の種類と、難易度決定。
GMが、判定の種類と難易度を決める。
判定の種類は、白、青、黒、赤、緑の内1つ(詳しくは後述)。
難易度は0~4まで。
例えば、赤判定(難易度:4)というような感じ。
②目標値の決定
判定を行うプレイヤーは、ライブラリーの上から2枚のカードを公開。
1番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、①で決めた難易度を足す。
これが、目標値。
③達成値の決定
2番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、判定ごとの「色の修正」(下で説明)を足す。
これが、達成値。
④判定結果の決定
達成値が目標値以上なら、行動判定は成功。
未満なら失敗。
つまり――
判定成功:目標値<=達成値
判定失敗:目標値<達成値
⑤公開したカードをライブラリーに戻す。
公開した2枚のカードは、ランダムな順番で、ライブラリーの一番下に置く。
例えば、PCが「重い石の扉を、腕力でこじ開ける」ことを試みた場合。
まず、GMが、この判定は「身体の緑判定」であり、難易度は2(普通くらい)であると決めます(①)。
次に、判定を行うPCが、自分のライブラリーの一番上のカードを公開。
それが、《エルフの神秘家》なら、点数で見たマナコストは1。
それに難易度の2を足して、「1+2=3」が目標値になります(②)。
判定を行うPCは、2枚目のカードを公開します。
2枚目に公開したカードが、《ルーン爪の熊》なら、点数で見たマナコストは2。
《ルーン爪の熊》は緑なので、身体の緑判定では+3(最大)の修正を受けられます。
達成値は、「2+3=5」です(③)
達成値5は、目標値3以上なので、判定は成功です(④)。
最後に、《エルフの神秘家》と《ルーン爪の熊》を裏向けてシャッフルした後、ライブラリーの一番下に置きましょう(⑤)。
●2節 行動判定の種類
行動判定には、以下の5種類があります。
交渉の白判定
白いデッキが得意として、敵対色(赤黒)が苦手とする。
上手く交渉できるか? 上手く、相手を説得できるか?
例: 魔物退治のため、村の宝である剣を、貸してもらえるか?
聞き込みで相手から情報を聞き出せるか?
知力の青判定
青いデッキが得意として、敵対色(緑赤)が苦手とする。
思い出せるか? 知っているか? 推理を上手くできるか?
例:古代魔法語を読めるか?
利用の黒判定
黒いデッキが得意として、敵対色(白緑)が苦手とする。
上手く、道具(あるいは人間)を利用できるか?
法律やモラルを無視して、思い切った行動がとれるか?
例: 針金で、カギを開けられるか? 薬草を調合できるか?
瞬発の赤判定
赤いデッキが得意として、敵対色(白青)が苦手とする。
とっさの動きができるか?
素早く判断できるか?
とっさの思いつき、第六感が働くか?
例:一瞬前に、相手の奇襲に気付けるか?
短距離走など、瞬発力のいる運動をうまくできるか?
ピンチの場面で良い考えが思いつくか?
身体の緑判定
緑のデッキが得意として、敵対色(青黒)が苦手とする。
肉体を使って、重いモノを動かせるか?
毒に抵抗できるか?
匂いに気付くか?
例:道をふさぐ岩を動かせるか?
食べてしまった毒に耐えることができるか?
「一瞬の動きではない運動」をうまく行えるか?
●3節 「色の修正」の表
判定の種類と、達成値を決めるために公開したカードの色のよって、達成値にプラス修正が加えられます。
得意な色なら+3、その友好色なら+2、敵対色なら+1。
交渉 知力 利用 瞬発 身体
白: +3 +2 +1 +1 +2
青: +2 +3 +2 +1 +1
黒: +1 +2 +3 +2 +1
赤: +1 +1 +2 +3 +2
緑: +2 +1 +1 +2 +3
上の横列が、判定の種類。
左の縦列が、達成値を決めるために公開したカードの色。
交点が「色の修正」
達成値を決めるために公開したカードが無色だった場合、判定の種類に関係なく、色の修正は「+0」。
●4節 行動判定ブーストのルール
絶対に成功させたい行動判定の時、「行動判定ブースト」で、達成値を上乗せすることができます。
まず、ライブラリーの上から3枚のカードを公開。
公開された「無色カードの枚数」だけ、達成値にプラスします。
例えば、「森」「ルーン爪の熊(1)(緑)」「変異エルドラージ(欠色)」の3枚が公開された場合。
無色は「森」と「変異エルドラージ」の2枚。
なので、達成値に+2できます。
行動判定ブーストは、1つの行動判定に対して、1回のみ使えます。
行動判定ブーストは、冒険パートなら1シーンに1回。
戦闘パートなら、1ターンに1回のみ使えます。
ライブラリーが3枚以下の時、行動判定ブーストは使えません。
①「行動判定ブースト」を使うと宣言。
宣言のタイミングは、目標値と達成値が決定した後。
②ライブラリーの上から3枚のカードを公開。
目標値、達成値を決めるために公開したカードとは別です。
③公開された「無色のカード」の枚数だけ、達成値にプラス。
④改めて、判定結果を決定。
⑤公開したカードすべてを、ランダムな順番でライブラリーの一番下に。
目標値、達成値のために公開したカードと「行動判定ブースト」で公開した3枚のカードを、ランダムな順番でライブラリーの一番下に送ります。
●5節 「成功度」のルール
達成値から、目標値を引いた値が「成功度」です。
行動判定が成功している場合、成功度は0以上。
失敗している場合は、-1以下です。
例えば、目標値が5で、達成値も6だった場合。
6-5で、成功度は1です。
今回の場合、目標値5<達成値6で判定成功。
だから、成功度は0以上の数字1です。
行動判定の中には、成功度が大きいほど、良い結果になる判定があります。
例えば、
「アイテム”サバ・スシ”を使用するなら、身体の緑(難易度4)を行う。
成功度+1のライフを回復する。
成功度+1がマイナスとなる場合、ダメージを受ける。」
というような場合です。
また、以下で説明する「対決判定」でも、成功度が大きい側のキャラが勝利です。
●6節 「対決判定」のルール
例えば「2人のキャラ(ライブラリーを持つキャラのみ)が力比べをする」等の場合に使います。
簡単に言うと「両者が通常の判定をして、成功度が高い方が勝ち」。
達成値が目標値を下回っており、通常は判定失敗の場合。
それでも、相手の成功度より、自分の成功度が高ければ勝利。
手順は以下の通り。
①判定の種類と、難易度決定。
通常、対決する2人のキャラの難易度は同じ。
しかし、GM判断で難易度を変化させても良い。
(例:馬で競争をするとき、一方のキャラだけが名馬に乗っている等の場合。)
②目標値の決定
1番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、難易度(0~4)を足す。
③達成値の決定
2番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、判定ごとの「色の修正」を足す。
④成功度の決定
達成値から、目標値を引く。
⑤判定結果の決定
2人の成功度を比べる。
高いほうが勝利。
どちらのキャラも判定に失敗していた場合でも、成功度を比べて、上回っていたキャラの勝利となる。
2人の成功度が同じ値だった場合、公開したカードを取り除いた上で、再び①~⑤の手順を行う。
⑥カードをライブラリーに戻す
公開した全てのカードを、ランダムな順番で、オーナーのライブラリーの一番下に置く。
●7節 行動判定の詳細ルール
・達成値を決めるとき、2色以上のカードが公開された場合、どの色としてあつかうかは、ランダムに決める。
例:身体判定で、達成値を決めるために公開したカードが、緑と青のカードだった場合。
緑としてあつかうか、青としてあつかうか、コイントスなどで、ランダムに決める。
緑あつかいになれば、達成値の計算時に+3修正を得られる。
青あつかいなら、+1修正しか得られない
・ライブラリー上にあるカードを、プレイヤーが知っている場合、判定の間のみ(目標値を決める手順の前に、)プレイヤーに知られているカードをすべて追放する。
なお、ここで追放したカードは、判定終了後に、同じ順番でライブラリーの上に戻る。
ライブラリーのカード全ての順番がプレイヤーに知られている場合は、GMが、適当な数字(できるだけ順番操作の影響がないよう考える)を宣言して、その枚数のカードを追放する。
さらに、1/2の確率で、目標値と達成値を決める順番を逆にする。
(つまり、1番上のカードを公開して、先に達成値を決めてから、2番目のカードで、目標値を決める。)
判定の手順中は、「未来予知」などライブラリーの一番上を公開する効果を無視する。
・行動判定の手順中は、いかなるプレイヤーも、優先権を得ない。
例えば、目標値の決定と達成値の決定の間に、インスタント呪文を割り込ませることはできない。
---------------ルール文章案ここまで---------------
今回も、長くなってしまいました……。
「成功度」や「対決判定」は特殊なルールなので、このページで説明しなくても良いかもしれませんね。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
この文章を見て、分かりにくい点・もっとこうした方が良い点などありましたら、教えてください!
「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳------------------------
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「MTGでTRPG」の新ルールの「行動判定のルール」の文章案を考えます。
↓TRPGとは?
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
↓「MTGでTRPG」基本ルール(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201610242144517727/
以下の読者を意識して、分かりやすい文章を書いていきたいと思います。
1.TRPGを良く知っている、MTGプレイヤー
2.TRPGは良く知らないけど、興味を持っているMTGプレイヤー
-----------------------ここからルール文章案-----------------------
◆ 行動判定のルール ◆
行動判定とは、「PCの行動が、成功する可能性も失敗する可能性もある」とGMが判断したときに、成功か失敗かを決めるための手順です。
例えば、PCが忘れていた知識を思い出そうとする」「重そうな岩を持ち上げようとする」等のとき、行動判定が行われます。
行動判定の基本は、ライブラリーの上から1枚目と2枚目のカード公開して、点数で見たマナコストを比較すること。
「2番目に公開したカードの点数で見たマナコスト(達成値)」が、「1番目に公開したカードの点数で見たマナコスト(目標値)」以上なら、PCの行動は成功です。
ただし、行動判定の種類と、2番目に公開したカードの色によって、達成値には「+1~+3」の修正が加えられます。
●1節 行動判定の流れ
①判定の種類と、難易度決定。
GMが、判定の種類と難易度を決める。
判定の種類は、白、青、黒、赤、緑の内1つ(詳しくは後述)。
難易度は0~4まで。
例えば、赤判定(難易度:4)というような感じ。
②目標値の決定
判定を行うプレイヤーは、ライブラリーの上から2枚のカードを公開。
1番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、①で決めた難易度を足す。
これが、目標値。
③達成値の決定
2番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、判定ごとの「色の修正」(下で説明)を足す。
これが、達成値。
④判定結果の決定
達成値が目標値以上なら、行動判定は成功。
未満なら失敗。
つまり――
判定成功:目標値<=達成値
判定失敗:目標値<達成値
⑤公開したカードをライブラリーに戻す。
公開した2枚のカードは、ランダムな順番で、ライブラリーの一番下に置く。
例えば、PCが「重い石の扉を、腕力でこじ開ける」ことを試みた場合。
まず、GMが、この判定は「身体の緑判定」であり、難易度は2(普通くらい)であると決めます(①)。
次に、判定を行うPCが、自分のライブラリーの一番上のカードを公開。
それが、《エルフの神秘家》なら、点数で見たマナコストは1。
それに難易度の2を足して、「1+2=3」が目標値になります(②)。
判定を行うPCは、2枚目のカードを公開します。
2枚目に公開したカードが、《ルーン爪の熊》なら、点数で見たマナコストは2。
《ルーン爪の熊》は緑なので、身体の緑判定では+3(最大)の修正を受けられます。
達成値は、「2+3=5」です(③)
達成値5は、目標値3以上なので、判定は成功です(④)。
最後に、《エルフの神秘家》と《ルーン爪の熊》を裏向けてシャッフルした後、ライブラリーの一番下に置きましょう(⑤)。
●2節 行動判定の種類
行動判定には、以下の5種類があります。
交渉の白判定
白いデッキが得意として、敵対色(赤黒)が苦手とする。
上手く交渉できるか? 上手く、相手を説得できるか?
例: 魔物退治のため、村の宝である剣を、貸してもらえるか?
聞き込みで相手から情報を聞き出せるか?
知力の青判定
青いデッキが得意として、敵対色(緑赤)が苦手とする。
思い出せるか? 知っているか? 推理を上手くできるか?
例:古代魔法語を読めるか?
利用の黒判定
黒いデッキが得意として、敵対色(白緑)が苦手とする。
上手く、道具(あるいは人間)を利用できるか?
法律やモラルを無視して、思い切った行動がとれるか?
例: 針金で、カギを開けられるか? 薬草を調合できるか?
瞬発の赤判定
赤いデッキが得意として、敵対色(白青)が苦手とする。
とっさの動きができるか?
素早く判断できるか?
とっさの思いつき、第六感が働くか?
例:一瞬前に、相手の奇襲に気付けるか?
短距離走など、瞬発力のいる運動をうまくできるか?
ピンチの場面で良い考えが思いつくか?
身体の緑判定
緑のデッキが得意として、敵対色(青黒)が苦手とする。
肉体を使って、重いモノを動かせるか?
毒に抵抗できるか?
匂いに気付くか?
例:道をふさぐ岩を動かせるか?
食べてしまった毒に耐えることができるか?
「一瞬の動きではない運動」をうまく行えるか?
●3節 「色の修正」の表
判定の種類と、達成値を決めるために公開したカードの色のよって、達成値にプラス修正が加えられます。
得意な色なら+3、その友好色なら+2、敵対色なら+1。
交渉 知力 利用 瞬発 身体
白: +3 +2 +1 +1 +2
青: +2 +3 +2 +1 +1
黒: +1 +2 +3 +2 +1
赤: +1 +1 +2 +3 +2
緑: +2 +1 +1 +2 +3
上の横列が、判定の種類。
左の縦列が、達成値を決めるために公開したカードの色。
交点が「色の修正」
達成値を決めるために公開したカードが無色だった場合、判定の種類に関係なく、色の修正は「+0」。
●4節 行動判定ブーストのルール
絶対に成功させたい行動判定の時、「行動判定ブースト」で、達成値を上乗せすることができます。
まず、ライブラリーの上から3枚のカードを公開。
公開された「無色カードの枚数」だけ、達成値にプラスします。
例えば、「森」「ルーン爪の熊(1)(緑)」「変異エルドラージ(欠色)」の3枚が公開された場合。
無色は「森」と「変異エルドラージ」の2枚。
なので、達成値に+2できます。
行動判定ブーストは、1つの行動判定に対して、1回のみ使えます。
行動判定ブーストは、冒険パートなら1シーンに1回。
戦闘パートなら、1ターンに1回のみ使えます。
ライブラリーが3枚以下の時、行動判定ブーストは使えません。
①「行動判定ブースト」を使うと宣言。
宣言のタイミングは、目標値と達成値が決定した後。
②ライブラリーの上から3枚のカードを公開。
目標値、達成値を決めるために公開したカードとは別です。
③公開された「無色のカード」の枚数だけ、達成値にプラス。
④改めて、判定結果を決定。
⑤公開したカードすべてを、ランダムな順番でライブラリーの一番下に。
目標値、達成値のために公開したカードと「行動判定ブースト」で公開した3枚のカードを、ランダムな順番でライブラリーの一番下に送ります。
●5節 「成功度」のルール
達成値から、目標値を引いた値が「成功度」です。
行動判定が成功している場合、成功度は0以上。
失敗している場合は、-1以下です。
例えば、目標値が5で、達成値も6だった場合。
6-5で、成功度は1です。
今回の場合、目標値5<達成値6で判定成功。
だから、成功度は0以上の数字1です。
行動判定の中には、成功度が大きいほど、良い結果になる判定があります。
例えば、
「アイテム”サバ・スシ”を使用するなら、身体の緑(難易度4)を行う。
成功度+1のライフを回復する。
成功度+1がマイナスとなる場合、ダメージを受ける。」
というような場合です。
また、以下で説明する「対決判定」でも、成功度が大きい側のキャラが勝利です。
●6節 「対決判定」のルール
例えば「2人のキャラ(ライブラリーを持つキャラのみ)が力比べをする」等の場合に使います。
簡単に言うと「両者が通常の判定をして、成功度が高い方が勝ち」。
達成値が目標値を下回っており、通常は判定失敗の場合。
それでも、相手の成功度より、自分の成功度が高ければ勝利。
手順は以下の通り。
①判定の種類と、難易度決定。
通常、対決する2人のキャラの難易度は同じ。
しかし、GM判断で難易度を変化させても良い。
(例:馬で競争をするとき、一方のキャラだけが名馬に乗っている等の場合。)
②目標値の決定
1番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、難易度(0~4)を足す。
③達成値の決定
2番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、判定ごとの「色の修正」を足す。
④成功度の決定
達成値から、目標値を引く。
⑤判定結果の決定
2人の成功度を比べる。
高いほうが勝利。
どちらのキャラも判定に失敗していた場合でも、成功度を比べて、上回っていたキャラの勝利となる。
2人の成功度が同じ値だった場合、公開したカードを取り除いた上で、再び①~⑤の手順を行う。
⑥カードをライブラリーに戻す
公開した全てのカードを、ランダムな順番で、オーナーのライブラリーの一番下に置く。
●7節 行動判定の詳細ルール
・達成値を決めるとき、2色以上のカードが公開された場合、どの色としてあつかうかは、ランダムに決める。
例:身体判定で、達成値を決めるために公開したカードが、緑と青のカードだった場合。
緑としてあつかうか、青としてあつかうか、コイントスなどで、ランダムに決める。
緑あつかいになれば、達成値の計算時に+3修正を得られる。
青あつかいなら、+1修正しか得られない
・ライブラリー上にあるカードを、プレイヤーが知っている場合、判定の間のみ(目標値を決める手順の前に、)プレイヤーに知られているカードをすべて追放する。
なお、ここで追放したカードは、判定終了後に、同じ順番でライブラリーの上に戻る。
ライブラリーのカード全ての順番がプレイヤーに知られている場合は、GMが、適当な数字(できるだけ順番操作の影響がないよう考える)を宣言して、その枚数のカードを追放する。
さらに、1/2の確率で、目標値と達成値を決める順番を逆にする。
(つまり、1番上のカードを公開して、先に達成値を決めてから、2番目のカードで、目標値を決める。)
判定の手順中は、「未来予知」などライブラリーの一番上を公開する効果を無視する。
・行動判定の手順中は、いかなるプレイヤーも、優先権を得ない。
例えば、目標値の決定と達成値の決定の間に、インスタント呪文を割り込ませることはできない。
---------------ルール文章案ここまで---------------
今回も、長くなってしまいました……。
「成功度」や「対決判定」は特殊なルールなので、このページで説明しなくても良いかもしれませんね。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
この文章を見て、分かりにくい点・もっとこうした方が良い点などありましたら、教えてください!
「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳------------------------
稀神サグメさん「……例大祭のために、
月の科学を結集して作った
超小型・赤外線レーザー照射・動画カメラ!
とるわよドレミー!」
ドレミー・スイート「例大祭のコスプレ写真は、普通のカメラで静画のみですよ!
(カメラをもぎ取る)」
サグメさん「……とられた」
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