今回は、「MTGでTRPG」のルールについて考えます。
 冒険パートで呪文や能力を使い、バウンスや土地破壊などをすると、何が起こるのかを決めてゆきたい
です。
 (例:冒険パートで、クリーチャー破壊をクリーチャーあつかいのNPCに撃つと、そのNPCは死亡する。)


↓「MTGでTRPG」のルールページ(もくじ)
http://leveler.diarynote.jp/201705012237535000/
↓そもそもTRPGとは? (ニコニコ大百科参照)
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg

●基本方針
 決めるにあたっての基本方針は、以下の3つ。
方針1.ゲームの処理がシンプルで覚えやすいこと。
方針2.基本的に、MTGのルールに沿ったあつかいにすること。
方針3.役に立つが、強すぎない効果であること。
 例外もあるかもしれませんが、基本的にこの方針で考えていきます。

●すでに決定していること
 冒険パートで、追加ターンを得る。
 →シーン追加はなし。「MTGの1ターン分の行動」+「シーン中のいずれかの判定1つに+3修正」
 このことは↓のルールに明記されています。
 http://leveler.diarynote.jp/201509212305171722/

●決定ではないが、レベラーが考えている案
 ルールには明記されていませんが、レベラーがGMなら、以下のように扱います。
1.冒険パートで、パーマネント破壊を撃つ。
 →クリーチャーあつかいのNPCは、死亡する。死体は残る。
 →プレインズウォーカー(カード)あつかいのNPCは大怪我して逃亡。そのシナリオでは復帰しない。
 →対象が1つの物体なら、魔法の道具(アーティファクトあつかい)や魔法(エンチャントあつかい)などであっても破壊。
 →対象が壁なら、PC1人が通れるだけの穴が開く。
  壁の半分以上を壊された建物は崩れる。
 →対象が土地や建物、施設など(土地カードあつかい)なら、使い物にならなくなる。
  物理的に崩壊するわけではなく、建物の中にいるキャラも無事。
  ただし、土地や建物の本来の機能はなくなる(家なら住めなくなる。)。

2.冒険パートで、バウンスを撃つ。
 →NPCは、家や本拠地に強制送還。すでに本拠地にいるなら無効。
  プレインズウォーカー(カード)あつかいのNPCなら、別次元に送還されるかもしれない。
  しかし、次のシーンには普通に戻ってくる。
 →対象が1つの物体なら、魔法の道具(アーティファクトあつかい)であっても、持ち主のもとへ帰る。
  持ち主がいない場合は、1シーンの間だけどこかに消える。
  次のシーンの最初に、バウンスするまえにあった場所に戻ってくる。
 →対象が魔法(エンチャントあつかい)なら、消えるが、再試行可能。
  キャラによって作られたモノではないなら、1シーンの間消える。
 →対象が壁なら、そのシーンの間だけ、壁を通過できるようになる。
 →対象が土地や建物(土地カードあつかい)なら、1シーンの間、その機能のみが失われる。
  物理的に壊れるわけではない。

3.冒険パートで、追放除去を撃つ。
 →クリーチャーあつかいのNPCは死亡する。死体も残らない。
 →プレインズウォーカー(カード)あつかいのNPCは、逃げるか死亡する。
  死体は残らない。
  逃げきれてもそのシナリオ中は復帰しない。
 →対象が1つの物体なら、魔法の道具(アーティファクトあつかい)や魔法(エンチャントあつかい)などであっても破壊。
  基本的に修理不可(追放領域のカードに干渉できる呪文などであれば可能)。
 →対象が壁なら、PC1人が通れるだけの穴が開く。
  基本的に修理不可能。
 →対象が土地や建物、施設など(土地カードあつかい)なら、機能のみが失われる。
  基本的に修理は不可能。
  生き物やモノは、その場に残される。

4.全体除去、全体追放、全体バウンス等。
 →基本的には、単体と同じ。効果範囲は、その都度GMが決める。
  (例えば、全体破壊の範囲が、町全体なのか? 広場だけなのか? 次元全域なのか?)
  ただし、他のPCのパーマネントは、必ず範囲に入る。
  狭くても半径50mくらいは範囲に入る。

5.ほかのプレイヤーに影響を及ぼす効果。 
 PCか、プレイヤーあつかいのNPC(基本的にはボス)にのみ、有効。
 そうでなければ、対象がいないので使えない。
 
 私の中でイメージがあるのはこれくらいですね。
 書いていて思いましたが、まず、物やNPCが、MTGでいえば何に当たるかをはっきり定義すべきでしたね。

 

 皆さんは「冒険パートでこの効果を使ったら、こういうことが起これば良い」等のご意見はありますか?
 「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
 ルールに関する、ご意見・ご感想等もコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
 今回は、以上です!

----------------東方MMDネタ帳-----------------------
稀神サグメさん「……(博麗霊夢に、文字が書いたボードを見せる)」
博麗霊夢「え? 『私も神なので夏祭って欲しい』って?」
鈴瑚(さすがに、無茶ぶり過ぎますよサグメさん。
   こういう時こそ、口に出して運命を逆転させないと。)
霊夢「いいわよ」
鈴瑚「え!?」

コメント

ズツキ
2017年8月1日0:07

参考になる考え方です。
バウンスの処理が、何が何でもバウンスではなく、その次元に存在し得ない生物や物体にのみ有効なの、いいですね。

レベラー
2017年8月1日20:11

>ズツキさん
 コメント、ありがとうございます!

 以下、コメントの内容を、間違って捕えていたらスミマセン……

>バウンスの処理が、何が何でもバウンスではなく、その次元に存在し得ない生物や物体にのみ有効
 バウンスは魔法や召喚されたモノのみに有効ということですよね?
 そういうルールも面白いかもしれませんね!
 もしも、具体的なルール案などがありましたら、詳しくお聞きしたいですね!
 
 ちなみに、記事に書いてあるルールでは、バウンスは、「次元に存在し得ない生物や物体にのみ有効」なのではありません。
 元々、その次元にいるモノも対象になります(その場合、本拠地や家に強制送還されたり、1シーンの間だけ機能停止したりする。)。
 

ズツキ
2017年8月1日21:14

なるほど、そういう事ですか。
余談ですが、イクサランエクスプローラ、楽しみですね!

レベラー
2017年8月1日21:33

>ズツキさん
 そういう事です!
 説明下手ですみませんでした!

 イクサランエクスプローラは、収録カードはもちろん、どういうルールになるかも楽しみです!

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