今回は、「MTGでTRPG」のルール案(たたき台)。
冒険パートで、呪文、能力を使った場合、どうあつかうかのルールです。
(例:冒険パートで、クリーチャー破壊をNPCに撃つと、原則、そのNPCは死亡する。)
↓「MTGでTRPG」のルールページ(もくじ)
http://leveler.diarynote.jp/201705012237535000/
↓そもそもTRPGとは? (ニコニコ大百科参照)
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
◆冒険パートで、呪文等を使った場合のルール
特に表記がない場合は、通常のMTGのルールをそのまま当てはめます。
呪文や能力が、周りのモノに影響を及ぼす場合、以下のようにあつかいます
①NPC=クリーチャー
例外として、プレインズ・ウォーカーカードや、プレイヤーと同じようにあつかわれるNPCもいる。
②物、道具、壁=アーティファクトあつかい
クリーチャーによる攻撃の対象となる。
GMが決めた「破壊点」以上のパワーのクリーチャーによって攻撃されると、破壊される。
③アイテムカード=統率者領域から唱えられるカードあつかい
④建物、施設、畑、森など=土地あつかい
⑤場所や物にかけられた魔法、結界など=エンチャントあつかい
●呪文、能力の種類ごとのルール
①パーマネント破壊
NPCは死亡します。
死体は残ります。
プレインズウォーカー・カードあつかいのNPCは、大怪我をして逃亡。
原則、そのシナリオ中は復帰しません。
物、道具、壁、結界などは、破壊されます。
破壊されたものが、形のない魔法のようなものであっても、残骸は残ります。
パーマネント1つを対象とする呪文や能力で壁を破壊した場合、PC1人が侵入できるほどの穴(直径2mほど)が開きます。
破壊した後の残骸などは残ります。
壁の半分以上が破壊あるいは追放されると、壁全体、あるいは建物全体が破壊されます。
その場合、下で書く「建物、施設、畑、森など」と同じあつかいです。
土地や建物、施設、畑、森などが破壊された場合、本来の用途として使い物にならなくなります。
崩れ落ちたり、地割れが起きたりするとは限りません。
破壊された施設の中にNPCなどがいても、死亡することはありません。
また、「どこまでが1つの施設か? 1つの土地か?」ということは、GMが決めます。
例えば、城の見張り台を対象に、土地破壊呪文「石の雨」を撃った場合。
見張り台は「周囲を見張る」という役割を果たせなくなります。
ただし、見張り台の中に兵士がいたとしても、その兵士は死亡しません。
GMの判断で、見張り台ではなく「城そのものが、1つの建物」とすることも可能。
その場合、「石の雨」1枚で、城そのものを、使い物にならなくできます。
②パーマネントバウンス(手札に戻す)
NPCがバウンスされた場合、家や本拠地に強制的に移動させられます。
テレポートのようなイメージですね。
NPCがすでに家や本拠地にいるなら、何も起こりません。
バウンスされたパーマネントは、場所を移動させられただけです。
そのため、再登場することは可能です。
物、道具がバウンスされた場合、本来おいてある場所、あるいは持ち主のもとへ強制的に移動させられます。
すでに本来おいてある場所や持ち主のもとにあるなら、何も起こりません。
そのため、普通、壁をバウンスをしても、何も起こりません。
持ち主がいないものをバウンスしても、何も起こりません。
魔法や結界がバウンスされた場合、一時的にその効果がなくなります。
しかし、魔法・結界の持ち主がいる場合は、その持ち主が魔法・結界をかけなおすことができます。
持ち主がいない魔法・結界の場合は、次のシーンの開始時に、効果がある状態に戻ります。
土地や建物、施設、畑、森等がバウンスされた場合、大抵は、何も起こりません。
ただし、その土地や施設が「魔法などで、本来あるべき場所から移動された」場合は、本来の場所に戻ります。
③パーマネント追放
NPCは死亡します。
死体も残らず消え去ります。
プレインズウォーカー・カードあつかいのNPCは、死亡するか逃亡します。
原則、そのシナリオ中は復帰しません。
物、道具、壁がバウンスされた場合は、それは破壊されます。
残骸などは残らず、通常の方法で修復することは不可能です。
パーマネント1つを対象とする呪文や能力で壁を追放した場合、PC1人が侵入できるほどの穴(直径2mほど)が開きます。
残骸は残らず消滅します。
通常の方法で修復することは不可能です(別の場所から素材を持ってきて、立て直すことは可能)。
壁の半分以上が追放あるいは破壊されると、壁全体、あるいは建物全体が破壊されます。
土地や建物、施設、畑、森などが破壊された場合、本来の用途として使い物にならなくなります。
しかし、建物が崩れ落ちたり、地割れが起きたりするとは限りません。
追放された施設の中にNPCなどがいても、死亡することはありません。
また、「どこまでが1つの施設か? 1つの土地か?」ということは、GMが決めます。
追放破壊された建物や施設などを、通常の方法で修理することは不可能です。
④クリーチャーへのダメージ
自分のタフネス以上のダメージを受けたNPCは、通常のルール通り、死亡します。
(なお、一般人は1/1くらいなので、1点ダメージで死亡する。)
NPCへのダメージは、シーンが終了しても、自動で回復しません。
しかるべき手当を受けた場合、NPCのダメージは1週間ごとに1点回復します。
PCか他のNPCのコントロール下に入ったNPCは、例外です。
クリーチャーと同じようにシーン終了時にダメージがすべて回復します。
↓NPCがPCのコントロールに入る方法
http://leveler.diarynote.jp/201604042238278055/
呪文や能力によるダメージで、道具や物を破壊することはできません。
⑤マイナス修正、マイナス-1/-1カウンター
タフネスが0となったNPCは、死亡します。
NPCへのマイナス修正は、シーンが終了しても、自動で回復しません。
しかるべき手当を受けた場合、NPCのパワーとタフネスは、1週間ごとに+1/+1分回復します。
PCか他のNPCのコントロール下に入ったNPCは、例外です。
クリーチャーと同じようにシーン終了時にマイナス修正がすべて回復します。
↓NPCがPCのコントロールに入る方法
http://leveler.diarynote.jp/201604042238278055/
-1/-1カウンターによるマイナス修正は、通常の治療では回復しません。
⑥パーマネントのコントロールを得る
NPCのコントロールを得た場合、自分がコントロールするクリーチャーとしてあつかえます。
ブロックはもちろん、召喚酔いをしていなければ、攻撃させることも可能。
その他、NPCが可能なことなら、何でもさせることができます。
NPCへの命令は、言葉や身振りなどなしで行えます。
物、道具、壁のコントロールを得た場合は、それを自分のコントロールするパーマネントとしてあつかいます。
コントロールを得た道具は、魔法の力で、いつでも手元に引き寄せて使うことができます。
(なお、使うこと自体は、コントロールを得ていなくてもできます。)
しかし、本来は動かない道具や物に、手元に引き寄せる以外の運動させることはできません。
例えば、壁のコントロールを得たからと言って、壁に穴をあけたり、壁の向こう側に行ったりすることはできません。
⑦全体除去、全体追放、全体追放、全体ダメージなど
基本的には、単体と同じです。
効果範囲は、その都度GMが決めます。
例えば、全体破壊の範囲が、町全体なのか? 広場だけなのか? 次元全域なのか? はGMが決めます。。
ただし、他のPCのパーマネントは、必ず範囲に入ります。
また、狭くても半径50mくらいは範囲に入ります。
⑧.手札破壊など、プレイヤーに影響を及ぼす効果
PCか、プレイヤーあつかいのNPC(基本的にはボス)にのみ、有効です。
そうでなければ、対象がいないので使えません。
ルールのたたき台は以上です。
ただ、ルールを考えていくうちに、↓のような疑問点が
物や道具や壁は、クリチャーによるダメージで壊せてもダメージ呪文で壊せないのは不自然?
いっそ、多少の不自然には目をつぶって「物、道具、壁はアーティファクト・クリーチャーあつかい」にした方がスッキリする?
魔法の射程距離は?
リアニメイトや墓地からのカード回収はどうする?
NPCや道具、物、施設は墓地に行くのか? トークンのように消えるのか?
まだまだ、考えるべきことが多くありますね。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
ルールに関する、ご意見・ご感想等もコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳-----------------------
(船の甲板の上)
清蘭「ハッ!?
河童の服が真っ赤に!?
どうしてだろう?」
河城にとり「ヒュイ!?
こ、これは、スイカの汁だよ」
鈴瑚「河童なのに、
キュウリじゃなくてスイカをこんなに食べたんですか?」
にとり「ほ、ほら、キュウリもスイカも、
7割以上が水だから、だいたい同じだよ。]
稀神サグメさん「……もう1つ質問いいかしら?
人間の7割は、何で出来ている?」
にとり「……勘の良い天津神は嫌いだよ」
冒険パートで、呪文、能力を使った場合、どうあつかうかのルールです。
(例:冒険パートで、クリーチャー破壊をNPCに撃つと、原則、そのNPCは死亡する。)
↓「MTGでTRPG」のルールページ(もくじ)
http://leveler.diarynote.jp/201705012237535000/
↓そもそもTRPGとは? (ニコニコ大百科参照)
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
◆冒険パートで、呪文等を使った場合のルール
特に表記がない場合は、通常のMTGのルールをそのまま当てはめます。
呪文や能力が、周りのモノに影響を及ぼす場合、以下のようにあつかいます
①NPC=クリーチャー
例外として、プレインズ・ウォーカーカードや、プレイヤーと同じようにあつかわれるNPCもいる。
②物、道具、壁=アーティファクトあつかい
クリーチャーによる攻撃の対象となる。
GMが決めた「破壊点」以上のパワーのクリーチャーによって攻撃されると、破壊される。
③アイテムカード=統率者領域から唱えられるカードあつかい
④建物、施設、畑、森など=土地あつかい
⑤場所や物にかけられた魔法、結界など=エンチャントあつかい
●呪文、能力の種類ごとのルール
①パーマネント破壊
NPCは死亡します。
死体は残ります。
プレインズウォーカー・カードあつかいのNPCは、大怪我をして逃亡。
原則、そのシナリオ中は復帰しません。
物、道具、壁、結界などは、破壊されます。
破壊されたものが、形のない魔法のようなものであっても、残骸は残ります。
パーマネント1つを対象とする呪文や能力で壁を破壊した場合、PC1人が侵入できるほどの穴(直径2mほど)が開きます。
破壊した後の残骸などは残ります。
壁の半分以上が破壊あるいは追放されると、壁全体、あるいは建物全体が破壊されます。
その場合、下で書く「建物、施設、畑、森など」と同じあつかいです。
土地や建物、施設、畑、森などが破壊された場合、本来の用途として使い物にならなくなります。
崩れ落ちたり、地割れが起きたりするとは限りません。
破壊された施設の中にNPCなどがいても、死亡することはありません。
また、「どこまでが1つの施設か? 1つの土地か?」ということは、GMが決めます。
例えば、城の見張り台を対象に、土地破壊呪文「石の雨」を撃った場合。
見張り台は「周囲を見張る」という役割を果たせなくなります。
ただし、見張り台の中に兵士がいたとしても、その兵士は死亡しません。
GMの判断で、見張り台ではなく「城そのものが、1つの建物」とすることも可能。
その場合、「石の雨」1枚で、城そのものを、使い物にならなくできます。
②パーマネントバウンス(手札に戻す)
NPCがバウンスされた場合、家や本拠地に強制的に移動させられます。
テレポートのようなイメージですね。
NPCがすでに家や本拠地にいるなら、何も起こりません。
バウンスされたパーマネントは、場所を移動させられただけです。
そのため、再登場することは可能です。
物、道具がバウンスされた場合、本来おいてある場所、あるいは持ち主のもとへ強制的に移動させられます。
すでに本来おいてある場所や持ち主のもとにあるなら、何も起こりません。
そのため、普通、壁をバウンスをしても、何も起こりません。
持ち主がいないものをバウンスしても、何も起こりません。
魔法や結界がバウンスされた場合、一時的にその効果がなくなります。
しかし、魔法・結界の持ち主がいる場合は、その持ち主が魔法・結界をかけなおすことができます。
持ち主がいない魔法・結界の場合は、次のシーンの開始時に、効果がある状態に戻ります。
土地や建物、施設、畑、森等がバウンスされた場合、大抵は、何も起こりません。
ただし、その土地や施設が「魔法などで、本来あるべき場所から移動された」場合は、本来の場所に戻ります。
③パーマネント追放
NPCは死亡します。
死体も残らず消え去ります。
プレインズウォーカー・カードあつかいのNPCは、死亡するか逃亡します。
原則、そのシナリオ中は復帰しません。
物、道具、壁がバウンスされた場合は、それは破壊されます。
残骸などは残らず、通常の方法で修復することは不可能です。
パーマネント1つを対象とする呪文や能力で壁を追放した場合、PC1人が侵入できるほどの穴(直径2mほど)が開きます。
残骸は残らず消滅します。
通常の方法で修復することは不可能です(別の場所から素材を持ってきて、立て直すことは可能)。
壁の半分以上が追放あるいは破壊されると、壁全体、あるいは建物全体が破壊されます。
土地や建物、施設、畑、森などが破壊された場合、本来の用途として使い物にならなくなります。
しかし、建物が崩れ落ちたり、地割れが起きたりするとは限りません。
追放された施設の中にNPCなどがいても、死亡することはありません。
また、「どこまでが1つの施設か? 1つの土地か?」ということは、GMが決めます。
追放破壊された建物や施設などを、通常の方法で修理することは不可能です。
④クリーチャーへのダメージ
自分のタフネス以上のダメージを受けたNPCは、通常のルール通り、死亡します。
(なお、一般人は1/1くらいなので、1点ダメージで死亡する。)
NPCへのダメージは、シーンが終了しても、自動で回復しません。
しかるべき手当を受けた場合、NPCのダメージは1週間ごとに1点回復します。
PCか他のNPCのコントロール下に入ったNPCは、例外です。
クリーチャーと同じようにシーン終了時にダメージがすべて回復します。
↓NPCがPCのコントロールに入る方法
http://leveler.diarynote.jp/201604042238278055/
呪文や能力によるダメージで、道具や物を破壊することはできません。
⑤マイナス修正、マイナス-1/-1カウンター
タフネスが0となったNPCは、死亡します。
NPCへのマイナス修正は、シーンが終了しても、自動で回復しません。
しかるべき手当を受けた場合、NPCのパワーとタフネスは、1週間ごとに+1/+1分回復します。
PCか他のNPCのコントロール下に入ったNPCは、例外です。
クリーチャーと同じようにシーン終了時にマイナス修正がすべて回復します。
↓NPCがPCのコントロールに入る方法
http://leveler.diarynote.jp/201604042238278055/
-1/-1カウンターによるマイナス修正は、通常の治療では回復しません。
⑥パーマネントのコントロールを得る
NPCのコントロールを得た場合、自分がコントロールするクリーチャーとしてあつかえます。
ブロックはもちろん、召喚酔いをしていなければ、攻撃させることも可能。
その他、NPCが可能なことなら、何でもさせることができます。
NPCへの命令は、言葉や身振りなどなしで行えます。
物、道具、壁のコントロールを得た場合は、それを自分のコントロールするパーマネントとしてあつかいます。
コントロールを得た道具は、魔法の力で、いつでも手元に引き寄せて使うことができます。
(なお、使うこと自体は、コントロールを得ていなくてもできます。)
しかし、本来は動かない道具や物に、手元に引き寄せる以外の運動させることはできません。
例えば、壁のコントロールを得たからと言って、壁に穴をあけたり、壁の向こう側に行ったりすることはできません。
⑦全体除去、全体追放、全体追放、全体ダメージなど
基本的には、単体と同じです。
効果範囲は、その都度GMが決めます。
例えば、全体破壊の範囲が、町全体なのか? 広場だけなのか? 次元全域なのか? はGMが決めます。。
ただし、他のPCのパーマネントは、必ず範囲に入ります。
また、狭くても半径50mくらいは範囲に入ります。
⑧.手札破壊など、プレイヤーに影響を及ぼす効果
PCか、プレイヤーあつかいのNPC(基本的にはボス)にのみ、有効です。
そうでなければ、対象がいないので使えません。
ルールのたたき台は以上です。
ただ、ルールを考えていくうちに、↓のような疑問点が
物や道具や壁は、クリチャーによるダメージで壊せてもダメージ呪文で壊せないのは不自然?
いっそ、多少の不自然には目をつぶって「物、道具、壁はアーティファクト・クリーチャーあつかい」にした方がスッキリする?
魔法の射程距離は?
リアニメイトや墓地からのカード回収はどうする?
NPCや道具、物、施設は墓地に行くのか? トークンのように消えるのか?
まだまだ、考えるべきことが多くありますね。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のフォーマットです。
ルールに関する、ご意見・ご感想等もコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳-----------------------
(船の甲板の上)
清蘭「ハッ!?
河童の服が真っ赤に!?
どうしてだろう?」
河城にとり「ヒュイ!?
こ、これは、スイカの汁だよ」
鈴瑚「河童なのに、
キュウリじゃなくてスイカをこんなに食べたんですか?」
にとり「ほ、ほら、キュウリもスイカも、
7割以上が水だから、だいたい同じだよ。]
稀神サグメさん「……もう1つ質問いいかしら?
人間の7割は、何で出来ている?」
にとり「……勘の良い天津神は嫌いだよ」
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