今回も、「MTGでTRPG」のシナリオの作り方について考えます!
 「MTGでTRPG」で、GMをしていただける方が、少しでも増えるとうれしいです! 

↓「MTGでTRPG」のシナリオを作るには? その1
http://leveler.diarynote.jp/201712052242306704/
↓「MTGでTRPG」のシナリオを作るには? その3
http://leveler.diarynote.jp/201712122316069457/
↓「MTGでTRPG」のルールページ2017年9月版(もくじ)
http://leveler.diarynote.jp/201709192147371861/
↓そもそもTRPGとは? (ニコニコ大百科参照)
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg

 その1で、とりあえず「シナリオの骨格」を決めました。
 次は、「マスタリングの指針」を決めていきましょう。

●マスタリングの指針――何シーンでボス戦? どれだけ痛めつける?
 ここでいうマスタリングの指針とは、
1.冒険パートの、だいたいのシーン数。
2.ボス戦に入るまでに、PCの手札枚数とライフをどれくらい削るのが理想か。

ということです。

 1.シーン数に関しては、経験上「GMから見て、ちょっと短すぎるくらいがちょうどいい」くらいだと思います。
 実際にあってプレイする場合、会話が盛り上がって、シーンが長引くことがよくあります。
 PCの思わぬ行動で、追加のシーンが必要になることもあります。
 ネットでプレイする場合も、プレイヤーさんの都合やタイピング速度、回線の都合などで時間が短くなることが良くあります。

 2.ボス戦開始時の手札とライフに関しては、少なくとも「PC3人なら、手札6枚ライフ15」には減らしたいところです。
 PCの人数が多いということは、1ターンで多くの行動がとれるということです。
 ボス側が「ライフ40点手札9枚+1ターン猶予」ということも考え合わせて上でも、PC側に有利です。
 もちろん、デッキ同士の相性なども考える必要がありますが。
 逆に、PCが1名のときは「ボス戦が連続の時は、ボス戦の間に、PCの手札やライフを回復する手段を考える」必要があります。
 PC2名の場合については、テストシナリオでのデータが不足しているので、まだわかりません。

 注意しなければならないのは、1、2はあくまでGMの目標ということです。
 PCの判断がパーフェクトで運も良ければ「ライフ20点手札7枚でボス戦」となる可能性も残しておいてください。
 どのような行動をとっても強制的に同じライフ&手札になるというのは、PCとしては面白くありません。

マスタリングの指針の例:
1.冒険パート8シーンくらいの後で、ボス戦に入ることを想定。
2.PCが3人なら「手札5枚ライフ18点」2名なら「手札6枚ライフ20点」1名なら「手札7枚ライフ20点」

 ライフが大きいのは「ボス側の勝利手段がビートダウンではないので、敵のライフが多くあっても不利にならない」からですね。
 ただし、ライフをリソースにするPCなどがいた場合は、もっと減らす予定です。

 しまった!
 冒険パート中に起こす「ライフ、手札、ボスの情報など」が変動するイベントについて書けなかった!?
 それは、次回以降ということで……。


 「MTGでTRPG」は、まだまだ、発展途上のフォーマット(MTGの遊び方)です。
 ルールに関する、ご意見・ご感想等もコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
 
 今回は、以上です。 

----------------東方MMDネタ帳----------------------
鍵山雛
「地底のお風呂でも、
 分け方は男湯と女湯なのね」
水橋パルスィ
「どういう分け方を期待してたんだあんたは」

「人間湯と――妖怪の餌湯?」
パルスィ
「うちらどっちも入れないじゃん。
 ――って、堂々と男湯に行こうとするな!」
稀神サグメさん
「……アマノジャクだから」
パルスィ
「ああ!
 2人ともマイペースなのが妬ましい!

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