「MTGでTRPG」のシナリオを作るには? その2
2017年12月11日 TRPG 今回も、「MTGでTRPG」のシナリオの作り方について考えます!
「MTGでTRPG」で、GMをしていただける方が、少しでも増えるとうれしいです!
↓「MTGでTRPG」のシナリオを作るには? その1
http://leveler.diarynote.jp/201712052242306704/
↓「MTGでTRPG」のシナリオを作るには? その3
http://leveler.diarynote.jp/201712122316069457/
↓「MTGでTRPG」のルールページ2017年9月版(もくじ)
http://leveler.diarynote.jp/201709192147371861/
↓そもそもTRPGとは? (ニコニコ大百科参照)
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
その1で、とりあえず「シナリオの骨格」を決めました。
次は、「マスタリングの指針」を決めていきましょう。
●マスタリングの指針――何シーンでボス戦? どれだけ痛めつける?
ここでいうマスタリングの指針とは、
1.冒険パートの、だいたいのシーン数。
2.ボス戦に入るまでに、PCの手札枚数とライフをどれくらい削るのが理想か。
ということです。
1.シーン数に関しては、経験上「GMから見て、ちょっと短すぎるくらいがちょうどいい」くらいだと思います。
実際にあってプレイする場合、会話が盛り上がって、シーンが長引くことがよくあります。
PCの思わぬ行動で、追加のシーンが必要になることもあります。
ネットでプレイする場合も、プレイヤーさんの都合やタイピング速度、回線の都合などで時間が短くなることが良くあります。
2.ボス戦開始時の手札とライフに関しては、少なくとも「PC3人なら、手札6枚ライフ15」には減らしたいところです。
PCの人数が多いということは、1ターンで多くの行動がとれるということです。
ボス側が「ライフ40点手札9枚+1ターン猶予」ということも考え合わせて上でも、PC側に有利です。
もちろん、デッキ同士の相性なども考える必要がありますが。
逆に、PCが1名のときは「ボス戦が連続の時は、ボス戦の間に、PCの手札やライフを回復する手段を考える」必要があります。
PC2名の場合については、テストシナリオでのデータが不足しているので、まだわかりません。
注意しなければならないのは、1、2はあくまでGMの目標ということです。
PCの判断がパーフェクトで運も良ければ「ライフ20点手札7枚でボス戦」となる可能性も残しておいてください。
どのような行動をとっても強制的に同じライフ&手札になるというのは、PCとしては面白くありません。
マスタリングの指針の例:
1.冒険パート8シーンくらいの後で、ボス戦に入ることを想定。
2.PCが3人なら「手札5枚ライフ18点」2名なら「手札6枚ライフ20点」1名なら「手札7枚ライフ20点」
ライフが大きいのは「ボス側の勝利手段がビートダウンではないので、敵のライフが多くあっても不利にならない」からですね。
ただし、ライフをリソースにするPCなどがいた場合は、もっと減らす予定です。
しまった!
冒険パート中に起こす「ライフ、手札、ボスの情報など」が変動するイベントについて書けなかった!?
それは、次回以降ということで……。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、発展途上のフォーマット(MTGの遊び方)です。
ルールに関する、ご意見・ご感想等もコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です。
----------------東方MMDネタ帳----------------------
鍵山雛
「地底のお風呂でも、
分け方は男湯と女湯なのね」
水橋パルスィ
「どういう分け方を期待してたんだあんたは」
雛
「人間湯と――妖怪の餌湯?」
パルスィ
「うちらどっちも入れないじゃん。
――って、堂々と男湯に行こうとするな!」
稀神サグメさん
「……アマノジャクだから」
パルスィ
「ああ!
2人ともマイペースなのが妬ましい!
「MTGでTRPG」で、GMをしていただける方が、少しでも増えるとうれしいです!
↓「MTGでTRPG」のシナリオを作るには? その1
http://leveler.diarynote.jp/201712052242306704/
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http://leveler.diarynote.jp/201712122316069457/
↓「MTGでTRPG」のルールページ2017年9月版(もくじ)
http://leveler.diarynote.jp/201709192147371861/
↓そもそもTRPGとは? (ニコニコ大百科参照)
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
その1で、とりあえず「シナリオの骨格」を決めました。
次は、「マスタリングの指針」を決めていきましょう。
●マスタリングの指針――何シーンでボス戦? どれだけ痛めつける?
ここでいうマスタリングの指針とは、
1.冒険パートの、だいたいのシーン数。
2.ボス戦に入るまでに、PCの手札枚数とライフをどれくらい削るのが理想か。
ということです。
1.シーン数に関しては、経験上「GMから見て、ちょっと短すぎるくらいがちょうどいい」くらいだと思います。
実際にあってプレイする場合、会話が盛り上がって、シーンが長引くことがよくあります。
PCの思わぬ行動で、追加のシーンが必要になることもあります。
ネットでプレイする場合も、プレイヤーさんの都合やタイピング速度、回線の都合などで時間が短くなることが良くあります。
2.ボス戦開始時の手札とライフに関しては、少なくとも「PC3人なら、手札6枚ライフ15」には減らしたいところです。
PCの人数が多いということは、1ターンで多くの行動がとれるということです。
ボス側が「ライフ40点手札9枚+1ターン猶予」ということも考え合わせて上でも、PC側に有利です。
もちろん、デッキ同士の相性なども考える必要がありますが。
逆に、PCが1名のときは「ボス戦が連続の時は、ボス戦の間に、PCの手札やライフを回復する手段を考える」必要があります。
PC2名の場合については、テストシナリオでのデータが不足しているので、まだわかりません。
注意しなければならないのは、1、2はあくまでGMの目標ということです。
PCの判断がパーフェクトで運も良ければ「ライフ20点手札7枚でボス戦」となる可能性も残しておいてください。
どのような行動をとっても強制的に同じライフ&手札になるというのは、PCとしては面白くありません。
マスタリングの指針の例:
1.冒険パート8シーンくらいの後で、ボス戦に入ることを想定。
2.PCが3人なら「手札5枚ライフ18点」2名なら「手札6枚ライフ20点」1名なら「手札7枚ライフ20点」
ライフが大きいのは「ボス側の勝利手段がビートダウンではないので、敵のライフが多くあっても不利にならない」からですね。
ただし、ライフをリソースにするPCなどがいた場合は、もっと減らす予定です。
しまった!
冒険パート中に起こす「ライフ、手札、ボスの情報など」が変動するイベントについて書けなかった!?
それは、次回以降ということで……。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、発展途上のフォーマット(MTGの遊び方)です。
ルールに関する、ご意見・ご感想等もコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です。
----------------東方MMDネタ帳----------------------
鍵山雛
「地底のお風呂でも、
分け方は男湯と女湯なのね」
水橋パルスィ
「どういう分け方を期待してたんだあんたは」
雛
「人間湯と――妖怪の餌湯?」
パルスィ
「うちらどっちも入れないじゃん。
――って、堂々と男湯に行こうとするな!」
稀神サグメさん
「……アマノジャクだから」
パルスィ
「ああ!
2人ともマイペースなのが妬ましい!
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