今回は今回は、「MTGでTRPG」のルールで考えていることを書いていきます。
 現在は存在しない、PC1人1人が戦闘から逃亡できる判定についてです。
 
 ↓「MTGでTRPG」のルールページ2018年5月版
 http://leveler.diarynote.jp/201804172303266378/
 ↓そもそも、TRPGとは?(ニコニコ大百科参照)
 http://dic.nicovideo.jp/a/trpg

●PC1人1人が戦闘から逃亡できる判定を作る?
 現在のルールでは、PC1人ずつが戦闘から離脱することはできません。
 戦闘から離脱する場合は、代表者1人がソーサリータイミングで赤の逃亡判定を行い、成功すれば全員が逃亡に成功します。
 難易度は、戦闘に参加しているPCの数ですので、味方が多いほど、逃亡が難しくなります。

 1人ずつ逃亡する判定の良い点としては、「死闘の戦闘で、PCの1人が敗北しそうになっても、戦闘を続けやすい」という点があります。
 現在のルールでは、「死闘」の戦闘で、PC一人が敗北して死亡しそうになった場合、PC全員が戦闘から逃げるしかありません。
 「死闘」というのは「敗北するとPCが死亡する戦闘」のこと。
 普通の戦闘の場合は「敗北すると、プレインズ・ウォークで逃げる」というあつかいです。

 全員が戦闘から逃げてしまうと、当然、戦闘はそこで終わります。
 「後1ターンあれば、敗北するPCとは別のPCが、ボスを倒せる」という状況でも、ボスに勝てなくなります。
 この点、1人ずつ逃亡する判定があると、敗北しそうな1人だけが逃げて、後のPCでボスを倒すことが出来ます。

 逆に悪い点としては「死闘の緊張感がなくなる可能性がある」という点と「ルール文章が増える」という点ですね。
 戦闘を「死闘」にするからには、GMとしては、緊張感を持ってほしいはず。
 安易「負けそうな1人だけ抜ける」が可能だと、GMの意図通り緊張感が出ない可能性があります。

 そして、個人的に大きいと思っているのが「ルール文章が増える」ということ。
 「MTGでTRPG」のモットーの1つは、できるだけシンプルなルール文章にすること。
 「あった方が絶対に面白くなるルール」ならともかく「できればあれば良いかな?」くらいのルールなら、基本ルールに乗せる必要はないかもしれません。


 みなさんは、このルール変更案について、どう思いますか?

 「MTGでTRPG」は、まだまだ、作成途中のハウスルール(遊び方)です。
 「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
 

 今回は、以上です!
 


----------------東方MMDネタ帳----------------------
稀神サグメさん
「……温泉を掘りましょう(彫りながら)」
(10分後)
鈴瑚
「冷泉が掘り当てられましたね」
サグメさん
「計画通り」

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