◆ 「MTGでTRPG」アイテム・データ表記法 ◆
2019年2月5日 TRPG コメント (2)●アイテム・データの表記法
↓「MTGでTRPG」のルールページ2018年11月版(もくじ)
https://leveler.diarynote.jp/201810302255155250/
↓そもそもTRPGとは? (ニコニコ大百科参照)
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
「MTGでTRPG」ではアイテム・データを、以下4つの項目で表記します。
①冒険: そのアイテムが、冒険パート中、どの領域にあるか?
②戦闘: そのアイテムが、戦闘パート中、どの領域にあるか?
③効果: そのアイテムが、MTGのルール上、どう働くか。
④設定: そのアイテムの外見、世間の評価、作者、歴史etc.
①冒険:
そのアイテムが、冒険パート中、どの領域にあるかを示します。
この項目には、原則、「戦場」あるいは「統率者領域」のいずれかが入ります。
冒険パートにおいて、アイテムを手に入れた場合、そのアイテムは「冒険:」で示された領域に出現します。
「冒険:戦場」のアイテムは、パーマネントとして、手に入れたPCのコントロール下で戦場に出ます。
「冒険:統率者領域」のアイテムは、そのアイテムを手に入れたPCの統率者領域にカードが追加されたものとしてあつかわれます。
例えそのアイテムがアーティファクト・カードあつかいであっても、統率者領域から唱えなければ戦場には出ません。
なお、アイテムは基本的に、統率者領域、スタック、戦場、ゲーム外のみに存在できます。
それ以外の領域にある場合、そのアイテムは即座に消滅します。
また、「アイテムが領域に存在する」というのは、飽くまでゲーム上のあつかいです。
どの領域に存在しても、実体のあるアイテムは盗まれる可能性があります。
②戦闘:
そのアイテムが、戦闘パート中、どの領域にあるかを示します。
この項目には、原則、「ゲーム外」「戦場」「統率者領域」のいずれかが入ります。
冒険パート終了時にPCがアイテムを持っている場合。
そのアイテムは、戦闘パート開始時に「戦闘:」で示された領域に移動します。
そのアイテムが、すでに「戦闘:」で示された領域にあるなら、領域の移動は起こりません。
基本的に、戦闘パート中にアイテムを入手することはないでしょう。
しかし、もし戦闘パート中にアイテムを入手することがあったなら、そのアイテムは「戦闘:」で示された領域に出現します。
「戦闘:ゲーム外」のアイテムは、戦闘パートの間は、ゲーム外にあります。
「戦闘:ゲーム外」のアイテムを、戦闘パート中に使用することは出来ません。
次の冒険パートが開始されたとき、「戦闘:ゲーム外」のアイテムは、ゲーム外から元あった領域に戻ります。
「戦闘:統率者領域」のアイテムは、戦闘パートの間は、統率者領域にあります。
戦闘パート開始時に統率者領域以外の領域にある場合は、統率者領域に移動します。
そして、統率者領域から効果を発揮したり、唱えたりできます。
「戦闘:戦場」のアイテムは、戦闘パートの間は、戦場にあります。
戦闘パート開始時に戦場以外の領域にある場合は、戦場に移動します。
なお、アイテムは基本的に、統率者領域、スタック、戦場、ゲーム外のみに存在できます。
それ以外の領域にある場合、そのアイテムは即座に消滅します。
また、「アイテムが領域に存在する」というのは、飽くまでゲーム上のあつかいです。
どの領域に存在しても、実体のあるアイテムは盗まれる可能性があります。
③効果:
そのアイテムが、ゲーム的に、どのような効果があるかを示します。
MTGカードと 同じような表記がされます。
例えば、「コスト(青)、ソーサリー、対象のクリーチャー1体を手札に戻す。」というような書き方。
④設定:
そのアイテムの、ありとあらゆる設定。
外見、作られた目的、元の持ち主、歴史、等が説明されます。
ルール上、直接の意味はなく、主にフレーバー的な意味が強いです。
しかし、この設定が、シナリオのストーリー上、重要な意味を持つ場合もあります。
例えば、依頼人に「王家の剣を手に入れてくれ」と言われた場合。
「効果:」の上ではタダの装備品でも、「設定:」上「王家の剣」と描かれているアイテムは重要です。
また、「設定:」において「物理的な実体を持つアイテム(スシなど)」だと描写されている場合、ゲーム上は「統率者領域にある」場合でも盗まれる可能性があります。
アイテムの例
この表記方法で、いくつかのアイテムをを表記すると、以下のようになります。
【マグロ・スシ】
冒険:統率者領域
戦闘:ゲーム外
効果:
マナコスト0、ソーサリー
あなたは、2点のライフを得る。
この効果によって、ライフが初期値を超えることはない。
マグロ・スシは緑である。
設定:
一般的なマグロのお寿司。
酢飯の上にワサビとマグロ赤身をのせて、一口サイズ(よりやや大きい?)に握ったもの。
防腐作用のある植物の葉で、包まれている。
【汎用・手掛かりA】
冒険:戦場
戦闘:ゲーム外
効果:
マナコスト0、アーティファクト
このアーティファクトを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
設定:
目に見える、物理的な手掛かり。
何かの鍵、魔法的インスピレーションが浮かぶパズルなど。
有用な道具であるため、当然、盗まれる可能性はある。
とは言え、特定の殺人事件の手掛かり等ではないため、狙われることはそれほど多くない。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、改良中のハウスルール(遊び方)です。
「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳----------------------
稀神サグメさん
「(中華街で)やっぱりこの辺は
旧正月の時期にはにぎわうわね
見ているだけで楽しいわ」
純狐
「ズルッズルズルズル
(後のラーメン屋から、
ニンジャスレイヤー風のエントリー)」)
サグメさん
(楽しさもここまでのようね! 脱兎のごとく逃げる)
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https://leveler.diarynote.jp/201810302255155250/
↓そもそもTRPGとは? (ニコニコ大百科参照)
http://dic.nicovideo.jp/a/trpg
「MTGでTRPG」ではアイテム・データを、以下4つの項目で表記します。
①冒険: そのアイテムが、冒険パート中、どの領域にあるか?
②戦闘: そのアイテムが、戦闘パート中、どの領域にあるか?
③効果: そのアイテムが、MTGのルール上、どう働くか。
④設定: そのアイテムの外見、世間の評価、作者、歴史etc.
①冒険:
そのアイテムが、冒険パート中、どの領域にあるかを示します。
この項目には、原則、「戦場」あるいは「統率者領域」のいずれかが入ります。
冒険パートにおいて、アイテムを手に入れた場合、そのアイテムは「冒険:」で示された領域に出現します。
「冒険:戦場」のアイテムは、パーマネントとして、手に入れたPCのコントロール下で戦場に出ます。
「冒険:統率者領域」のアイテムは、そのアイテムを手に入れたPCの統率者領域にカードが追加されたものとしてあつかわれます。
例えそのアイテムがアーティファクト・カードあつかいであっても、統率者領域から唱えなければ戦場には出ません。
なお、アイテムは基本的に、統率者領域、スタック、戦場、ゲーム外のみに存在できます。
それ以外の領域にある場合、そのアイテムは即座に消滅します。
また、「アイテムが領域に存在する」というのは、飽くまでゲーム上のあつかいです。
どの領域に存在しても、実体のあるアイテムは盗まれる可能性があります。
②戦闘:
そのアイテムが、戦闘パート中、どの領域にあるかを示します。
この項目には、原則、「ゲーム外」「戦場」「統率者領域」のいずれかが入ります。
冒険パート終了時にPCがアイテムを持っている場合。
そのアイテムは、戦闘パート開始時に「戦闘:」で示された領域に移動します。
そのアイテムが、すでに「戦闘:」で示された領域にあるなら、領域の移動は起こりません。
基本的に、戦闘パート中にアイテムを入手することはないでしょう。
しかし、もし戦闘パート中にアイテムを入手することがあったなら、そのアイテムは「戦闘:」で示された領域に出現します。
「戦闘:ゲーム外」のアイテムは、戦闘パートの間は、ゲーム外にあります。
「戦闘:ゲーム外」のアイテムを、戦闘パート中に使用することは出来ません。
次の冒険パートが開始されたとき、「戦闘:ゲーム外」のアイテムは、ゲーム外から元あった領域に戻ります。
「戦闘:統率者領域」のアイテムは、戦闘パートの間は、統率者領域にあります。
戦闘パート開始時に統率者領域以外の領域にある場合は、統率者領域に移動します。
そして、統率者領域から効果を発揮したり、唱えたりできます。
「戦闘:戦場」のアイテムは、戦闘パートの間は、戦場にあります。
戦闘パート開始時に戦場以外の領域にある場合は、戦場に移動します。
なお、アイテムは基本的に、統率者領域、スタック、戦場、ゲーム外のみに存在できます。
それ以外の領域にある場合、そのアイテムは即座に消滅します。
また、「アイテムが領域に存在する」というのは、飽くまでゲーム上のあつかいです。
どの領域に存在しても、実体のあるアイテムは盗まれる可能性があります。
③効果:
そのアイテムが、ゲーム的に、どのような効果があるかを示します。
MTGカードと 同じような表記がされます。
例えば、「コスト(青)、ソーサリー、対象のクリーチャー1体を手札に戻す。」というような書き方。
④設定:
そのアイテムの、ありとあらゆる設定。
外見、作られた目的、元の持ち主、歴史、等が説明されます。
ルール上、直接の意味はなく、主にフレーバー的な意味が強いです。
しかし、この設定が、シナリオのストーリー上、重要な意味を持つ場合もあります。
例えば、依頼人に「王家の剣を手に入れてくれ」と言われた場合。
「効果:」の上ではタダの装備品でも、「設定:」上「王家の剣」と描かれているアイテムは重要です。
また、「設定:」において「物理的な実体を持つアイテム(スシなど)」だと描写されている場合、ゲーム上は「統率者領域にある」場合でも盗まれる可能性があります。
アイテムの例
この表記方法で、いくつかのアイテムをを表記すると、以下のようになります。
【マグロ・スシ】
冒険:統率者領域
戦闘:ゲーム外
効果:
マナコスト0、ソーサリー
あなたは、2点のライフを得る。
この効果によって、ライフが初期値を超えることはない。
マグロ・スシは緑である。
設定:
一般的なマグロのお寿司。
酢飯の上にワサビとマグロ赤身をのせて、一口サイズ(よりやや大きい?)に握ったもの。
防腐作用のある植物の葉で、包まれている。
【汎用・手掛かりA】
冒険:戦場
戦闘:ゲーム外
効果:
マナコスト0、アーティファクト
このアーティファクトを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
設定:
目に見える、物理的な手掛かり。
何かの鍵、魔法的インスピレーションが浮かぶパズルなど。
有用な道具であるため、当然、盗まれる可能性はある。
とは言え、特定の殺人事件の手掛かり等ではないため、狙われることはそれほど多くない。
「MTGでTRPG」は、まだまだ、改良中のハウスルール(遊び方)です。
「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳----------------------
稀神サグメさん
「(中華街で)やっぱりこの辺は
旧正月の時期にはにぎわうわね
見ているだけで楽しいわ」
純狐
「ズルッズルズルズル
(後のラーメン屋から、
ニンジャスレイヤー風のエントリー)」)
サグメさん
(楽しさもここまでのようね! 脱兎のごとく逃げる)
コメント
既存カードと同じ効果もしくは組み合わせで、ストーリーに合わせて名前と設定追加できて、なおかつ冒険と戦闘でしっかり区別できる。
最近生活が落ち着いてきたので、またテストシナリオを構想してます。
しばらく内容固めにかかりますが、新規に追加したルールは盛り込んで試したいと思いますのでよろしくお願いします。
コメント、ありがとうございます!
>このルールいいですね!
以前、アッシバーさんが提案してくださったアイテム・カード。
そのルールの範囲を、より広げたようなルールですね。
分かりやすい文章になっていますかね?
その点が、一番気になります!
>またテストシナリオを構想してます。
テストシナリオのGMをしてくださるかもしれないということですね!?
私としては、非常にありがたいです!
実際にテストシナリオをするということが決まりましたら、開催期間などをお教えください。
可能なら参加させていただきたいですし、微力ながら、宣伝もさせていただきます!