「MTGでTRPG」のテストシナリオ、パノプティコンを奪取せよ!
 本日から開始させていただきます!
 まずはシーン1から!


 ↓パノプティコンを奪取せよ【まとめページ】
 https://leveler.diarynote.jp/201911182130398119/
 ↓「MTGでTRPG」基本ルール もくじ(19.5.版)
 https://leveler.diarynote.jp/201905082306171753/
 ↓そもそも、TRPGとは?(ニコニコ大百科参照)
 http://dic.nicovideo.jp/a/trpg

パノプティコンを奪取せよ! シーン1:依頼
急いで、パノプティコンの制御キーを探してくれ!
 図書館のエージェントは、すでにパノプティコン中央部に到達したと聞いている
 早くしないと、貴重な資料を独占されてしまう!」
 ヴィダルケンの博士は、プレインズウォーカーのあなた方に説明した。

 ここは、アラーラ次元のエスパー。
 プレインズウォーカーと多次元宇宙について研究する、秘密の機関である。

 博士は、あなた方に、円盤とガントレットが合わさったような機械を渡す。
この魔法装置――パノプティコンの看守デバイス――を使えば、
 パノプティコンの外周部にプレインズウォークすることができる
 クリーチャーや呪文を中央部に転送することも
できるだろう」
 博士は、落ち着かない様子で室内を歩き回りながら、看守デバイスを操作して見せた。
 デバイスの円盤部分から、紫色に光る円形ポータルが開く。
 ポータルの向こうは、図書館のような部屋。
 あなた方には、青マナがらみの魔力が感じられる。

「ここに見える部屋が、パノプティコン中央部だ
 しかし、こうして見えているにもかかわらず!
 パノプティコンの中央部にプレインズウォークすることは、現状できない。
 敵が、パノプティコンに備わった『プレインズウォーク侵入障壁』を起動したものと思われる。
 障壁を解除して中央部に行くには、看守デバイスに2つの制御キーを差すしかない。
 制御キーは外周部のどこかにあるはずだが、場所は特定できていない

 
 博士は、改めてあなた方に向き直り、必死の表情で、話を締めくくった。
「研究の発展のため、
 敵のプレインズウォーカーを排除して、
 中央部に眠る旧世代プレインズウォーカーの資料を、是非に手に入れてくれ!

 資料さえ手に入れてくれれば、十分なお礼はしよう」

 博士は、すぐにでもパノプティコンに行くよう促す。
  
 あなたは、どうする?
------------------------------
可能な行動
(制限時間なし)
■1■MTG行動
 土地を出す、呪文を唱える等、通常のMTGで存在する行動。
 船内でクリーチャーを出したりしても基本的には怒られない。
■2■ パノプティコンか図書館に関する知識を思い出す
 青判定(難易度:4)を行う。
 2つとも思い出す場合は、2回行う。
■3■ 博士に追加の質問をする
 質問の個数に関係なく、白判定(難易度:3)を1回だけ行う。
 複数の質問をする場合は、一気に書く(時間の都合)。
■4■ 依頼料の前払いを要求
 黒判定(難易度:6)を行う。
■5■ 博士や看守デバイスを観察
 緑判定(難易度:3)を行う。
 2つとも観察する場合は、2回行う。 
■6■ 看守デバイスをテキトーに操作する
 赤判定(難易度:7)を行う。
 看守デバイスの観察に成功していれば、難易度-1。
 失敗していれば、難易度+2。
■7■ その他
 思いついた行動を色々試してみてください。
 コメント欄シナリオに限っては、時間短縮のため、GMの許可が出る前に判定してOK。
 判定した後でその行動が却下された場合は、ライブラリーの下に行ったカードはそのまま。
  
敵の動き:
■相手の行動■
 《島》を出す。
■相手側の状況■
 手札:5枚(マリガンあり)
 ライフ:20
 戦場: 
 《島》
 墓地:
 なし
 追放領域:
 なし
 


ルール紹介:行動判定
 基本は、ライブラリーの上から1番目と2番目のカードを公開して、「点数で見たマナコスト」を比較すること。
 具体的な手順は以下。
■1■判定の種類・難易度の決定
 GMが、判定の種類と難易度を決める。
 判定の種類は、白、青、黒、赤、緑(か色のない判定)の内1つ。
 難易度は、だいたい0~8くらいの数字。
 
■2■目標値の決定
 判定を行うプレイヤーは、ライブラリーの上から1番目と2番目のカードを公開。
 1番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、■1■で決めた難易度を足す。
 これが、目標値。

 なお、ゲーム開始時に決めた3枚の「クリティカルカード」は、判定中は点数で見たマナコスト20としてあつかう。
 また、プレイヤーがライブラリーの上にあるカードが何かを知っている場合。
 カードを公開する前に、プレイヤーに知られているカードをすべて追放する。
 追放されたカードは、行動判定終了時にライブラリーの上に同じ順番で戻す。

■3■達成値の決定
 2番目に公開したカードの「点数で見たマナコスト」に、判定の種類ごとに異なる「色の修正」を足す。
 これが、達成値。

 「色の修正」は、「判定の名前と同じ色なら+5、その友好色なら+3、対抗色か無色なら+0」です。
 また、大事な点として、基本土地タイプを持つ土地は、基本土地タイプに対応する色としてあつかいます。
 また、達成値が決定されたタイミングで、各PC1シーン1回だけ「行動判定ブースト」を試みることができます。
 ライブラリー上6枚のカードを追放し、無色の枚数分達成値が上がります。

■4■判定結果の決定
 達成値が目標値以上なら、行動判定は成功。
 未満なら失敗。
 つまり――
 判定成功:目標値<=達成値
 判定失敗:目標値>達成値

■5■公開したカードをライブラリーの一番下へ
 公開した2枚のカードは、無作為の順番で、ライブラリーの一番下に置く。

 

 「MTGでTRPG」は、まだまだ、改良中のハウスルール(遊び方)です。
 このテストシナリオや、「MTGでTRPG」に関して、ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。

↓次のシーン
https://leveler.diarynote.jp/201912012143389603/

 今回は、以上です!



----------------東方MMDネタ帳----------------------
(華扇との戦闘中)
稀神サグメさん
「……その翼のない鷲
 昔の私を思い出すわ
 私も生まれながらに片翼だったわ」
茨城華扇
「……背中に、片翼がもげた傷があるけど」
サグメさん
「バレたか」

コメント

梅澤の十手
2019年11月29日21:32

本日よりよろしくお願いします。

初期ライフ20、手札7枚
とりあえず博士とデバイス両方を観察
博士
目標:枝細工下げの古老(4)+3=7
達成:森(0)+緑(5)=5
判定:失敗

デバイス
目標:這い回る偵察機(2)+3=5
達成:沼(0)+黒(0)=0
判定:失敗

最近のトレンド、初手失敗
わからないことは怖いので、得られるもんは得ておこうと思います。
前払い少しでいいからくれ
目標:森(0)+6=6
達成:沼(0)+黒(5)=5
ブースト→瀬戸際の勇気、星のコンパス、シルバーグレイド峡谷の精霊、地平線の呪文爆弾、水辺の蜘蛛、荒廃の鎌(+3)
判定:成功
何もらえるんですかね?

MTG
沼をセット
黒1マナで、煙霧吐きをキャスト

残りの判定は様子見て


RP
生命を感じないながらも黙々と動く雑多な金属の集まり。
初めて見る者には大概興味を惹かれてきたが、これには珍しく恐怖を覚えた。
目の前の生命が生身で触っているので間違えなければ危ないものではないようだが、ネフィラと機械のファーストコンタクトはいいものではなかった。
なのに目の前の生命は私にそれを使わせ、ましてや飛び込めと言う。
族長でもこんな横暴はしなかった。
いや、生きるのに色々必要だからやるけど。
「……死なないためには準備がいる。」
そういってネフィラは、右手に糸でできた籠を持ち博士の方に向ける。
左前足で毒がにじんで見える繭をちらつかせながら。

レベラー
2019年11月29日22:16

>梅澤の十手さん
 ご協力いただき、ありがとうございます!
 よろしくお願いいたします!

>博士とデバイス両方を観察
 博士については「ヴィダルケンの表情はよく分からない。でも、たぶん、彼なりに正義のためにがんばってるんじゃないの?」という印象。
 看守デバイスについては、複雑すぎて、最低限の使い方しか分からなかった。

>前払い少しでいいからくれ
 博士は断ろうとしたが、毒がにじんだ繭を見て恐怖の表情となる。
「うむ、仕方ない
 前金の代わりに、有用なアイテムを渡そう
 アーティファクトは苦手ということだが、これなら使いこなせるだろう」
 渡されたんは、一見、何の変哲もない牙の欠片。
 しかし、何らかの祝福のようなものが感じられる。
「ナヤに実地調査に行った研究員が持ってきたものだ
 幸運を呼び込む力がある――らしい」

 アイテム【オマモリ・チャーム】を手に入れる。
 簡単に言えば、達成値に+1か-1かできる使い捨てアイテム。
 統率者領域から追放して使う。
 2つ以上同時には使えない。  


【オマモリ・チャーム】
冒険:統率者領域
戦闘:ゲーム外
効果:
 マナコストなし、アーティファクト
 オマモリ・チャームが統率者領域にある状態で、行動判定が行われた場合、
 行動判定の達成値が決定した後に、その達成値に+1か‐1の修正ができる。
 この能力は、1つの行動判定に対して1回のみ使用できる。
 達成値の修正を行った場合、オマモリ・チャームを消費する。
 (消費するとは、そのアイテムを統率者領域から追放することである。)
 1つの行動判定に2つ以上のオマモリ・チャームの能力を使うことはできない。
設定:
 教会・神社などで手に入る、小型のお守り。
 あるいは、それに相当する動物の牙や角など。
 幸運を呼び込む。

アッシバー
アッシバー
2019年11月30日0:16

皆さんよろしくお願いします。

1回マリガンしました。
こちらもとりあえず観察から
■5■ 博士や看守デバイスを観察
博士
目標:神々との融和(2)+3=5
達成:クルフィックスの狩猟者(3)+5=8
判定:成功

デバイス
目標:倒れた者からの力(2)+3=5
達成:惑乱のセイレーン(1)+0=1
判定:失敗

ついでに聞きたいことあるので、
■3■ 博士に追加の質問をする
目標:サテュロスの道探し(2)+3=5
達成:クルフィックスの狩猟者(3)+3=6
判定:成功

ロープレに書きます。
アイテムほしいので
■4■ 依頼料の前払いを要求
目標:開花の幻霊(4)+6=10
達成:内陸の湾港(0)+0=0
判定:失敗

もの貰いたかった…
■1■MTG行動
《繁殖池》タップイン

RP
思った以上に深刻そうな感じの依頼に受けたのまずったかなと思うトリナであったが…それでも好奇心には勝てずにこの場にいる。
渡されたデバイスはセミの体にはデカすぎ、調べようにも非力な今のままでは持ち上げることもできそうにない。
訝しげにブブブという羽音をたてながら、依頼者の周りをぐるぐると飛びながらトリナはまくし立てた。
「小さくするとか2人で一個にするとかできなかったのかよーうあの装置!(質問1)
ていうかめちゃ先越されてるじゃん!
なんだ侵入障壁って面倒な…てかそのままにしとけばそいつら出れないんじゃないのー?(質問2)
つーか敵ってなんなのさ!旧世代なんて関わるとろくなことないぞぉ〜?あんたらと、奴らの違いって何よ?(質問3)
あ!きれいなねーちゃんにばっかりお布施か?あたしだってもとはたしかないすばでーだったんだぞ!なんかよこせ!」
うざったく質問しながら、トリナは狡猾に依頼者を観察した。

そして答えを聞いて満足すると、体のやや下部分から星空を形にしたような腕(ヒレと鉤爪付き)を生み出すとそれにデバイスをはめ込んだ。


手札:6枚(マリガンあり)
ライフ:20
戦場: 
《繁殖池》
墓地:
なし
追放領域:
なし

アッシバー
アッシバー
2019年11月30日0:20

すいません
手札5です

梅澤の十手
2019年11月30日10:36

>アッシバーさん
よろしくお願いいたします。

残りの判定
知識2回
パノプティコン
目標:致死の一刺し(3)+4=7
達成:未熟な鬱後家蜘蛛(2)+緑(0)=2
判定:失敗

図書館
目標:木霊の手の内(3)+4=7
達成:野望のカルトーシュ(3)+黒(3)=6
判定:失敗
知らないものを思い出そうなんて無理がある。

選択肢がなさそうなのでデバイスをポチります
デバイス
目標:森(0)+7+2=9
達成:森(0)+緑(3)=3
判定:失敗

RP
籠に入れてもらったものは、一見すると生物の牙の欠片。
ただしどうしてかはわからないが、一度きりの精霊の加護が受けられるようになっていた。
やっぱりわからないのは面白い。
でももっと面白いのは今回の同志。
なにあれ、ちょっと大きいだけの虫かと思ったらヒトの言葉しゃべるし、なんかキラキラした腕が体から生えてくるし。
それに何より、生命の形が合ってない。
私より強そうだから頼もしいけど、もしあっちが死んだら捕まえて持って帰ろう。
雄弁な相方の謎多きこと、ネフィラは興奮して無意識に籠を振り回していた。
牙と一緒に籠に入れてもらったデバイスのことなんて、すっかり忘れていた。
籠の中で跳ねるデバイス。
変なところが何かに当たるのは自明の理である。

梅澤の十手
2019年11月30日10:38

追記
ライフ:20
手札:5
場:煙霧吐き
土地:(沼)
統率:オベリスクの蜘蛛(これ以降省略します)、お守り

レベラー
2019年11月30日18:14

>アッシバーさん

 テストシナリオにご協力いただいて、ありがとうございます!
 よろしくお願いします!

>■5■ 博士や看守デバイスを観察
 デバイスについては、ネフィラと同じくよくわからなかった。

 博士に関しては「正義感というより、知識欲で動いているな」と察することが出来る。
 競争相手の”図書館”という組織も、そんなに悪者では無い可能性もありそうだ。
 とは言え、博士の方も、謀略をめぐらすようなタイプには見えない。
 ひょっとしたら、今回の事件は、研究機関同士の資料の奪い合いなのかもしれない。

>■3■ 博士に追加の質問をする
>小さくするとか2人で一個にするとかできなかったのかよーうあの装置!(質問1)

「むぅ、確かに、その体ではこのデバイスを使いづらいな」
 どうやら、研究以外の分野では、想像力が働きづらいタイプのようだ。
 何かよく分からない装置で、デバイスを縮小してくれた。
 「計算によれば、縮小魔法は最低1日ほど、もつハズだ」とのこと。

>そのままにしとけばそいつら出れないんじゃないのー?
「事情を話せば長くなるのだが――」
 要は、中央部に到達した敵エージェントが、他人に邪魔されないために侵入障壁を起動した。
 障壁自体は、パノプティコンに備わっていたものだが、エージェントが侵入するまでは、オフになっていたようだ。
 なので、敵のエージェントが閉じ込められることはないだろう。

>つーか敵ってなんなのさ!
 旧世代なんて関わるとろくなことないぞぉ〜?
 あんたらと、奴らの違いって何よ?

「もちろん、私たちも旧世代PWと敵対する気はない。
 今回は、旧世代PWのいなくなった次元で、
 朽ちつつある資料を救出しようとしているのだ。

 図書館の奴らは、新生代PWの組織だ。
 我々同様、資料の回収を狙っているが、目的は研究の発展というより知識の独占に違いない」
 敵と依頼人には、さして立場の違いがあるとは思えない。
 新世代PWの組織同士が、死んだ(と思われる)旧世代PWの資料を奪い合っている構図だろう。
 

レベラー
2019年11月30日18:16

>アッシバーさん
>■4■ 依頼料の前払いを要求
「これ以上、荷物が重くなれば、迅速に依頼を達成することができないだろう?」
 と言われて、断られました。

レベラー
2019年11月30日18:30

>梅澤の十手さん
>残りの判定
知識2回

 残念ながら、デバイスの使い方も敵組織”図書館”についても、知識がなかった。
 一応、図書館に関しては、オマモリ・チャームを使えば何か思い出せそうではある。

>選択肢がなさそうなのでデバイスをポチります
 デバイスが、変なところに当たる。
 さいわい、頑丈にできているので、破損の心配はなさそうだ。

アッシバー
アッシバー
2019年12月1日0:16

RP
「はいはい、行けばいいんでしょ行けば。
いいなお姉さんお守りもらえて〜」
デバイスを小さくしてもらったトリナは、ニクスの腕を使ってデバイスを胴体に巻きつけた。
腕が陽の光を浴びて消える星のようにキラキラと消えるなか、トリナは同行者の周りをぶいんと1周りし、同行者を物珍しそうに観察しながら肩に止まった。
「ずっと飛んでると疲れるんだよ〜ちょこっと借りるぜ。
あたしトリナ!こう見えても元・神官のカミサマのオキニなんだよ〜
お姉さん見ない種族だね!
喋るセミとどっち珍しいかな?」
トリナは仰向けに足を組み、人の肩でがっつりリラックスポーズしながらまくしたてた。
(…うぉ〜正直こぇ〜。死なないけどクソほど痛かった過去121回の蜘蛛の巣引っかかりを思い出すわぁ〜…。セミに表情筋なくて良かったわ〜)
トリナはネバネバとした糸の感触と体液を吸われる独特の感じを思い出し身震いしながら、心の中でそう思った。

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