「MTGでTRPG」テストシナリオ「崩れゆくコラスィ」ボス戦直前!
2016年8月29日 TRPG 今回は、↓前のつづき。
http://leveler.diarynote.jp/201608222028048889/
「MTGでTRPG」のテストシナリオ「崩れゆくコラスィ」が、ついにボス戦直前!
↓「崩れゆくコラスィ」まとめページ
http://sandandehana.diarynote.jp/201604102130365566/
↓「MTGでTRPG」のルール(作りかけ)
http://leveler.diarynote.jp/201511162139078143/
↓ちなみに、TRPGとは?
http://leveler.diarynote.jp/201606202235029154/
主人公3人(レゲン、クレマチス、アヴァランチャー)は、《トゥニラストーン》を持って、次元の創造主エンプーサが待つ、次元の核へテレポートすることにする。
以下、ストーリーを箇条書き。
・次元の核へ向かう主人公たちに、ベルベッタは、
「たのんだよ。あのこのこと。」
と柔らかな笑みをこぼしながら、その衣装のみを残して消滅した。
わが子を案じる母のような柔らかな笑みとともに。
・アヴァランチャー、叫ぶ。
「ベルベッタアアアアアア!」
消えゆく女性の名を叫ぶアヴァランチャー!
「あなたの気持ち、確かに受け取った!
エンプーサは、必ず、私達が倒すわ!」
ベルベッタの真意を、正しく解釈できたかは分からない。
だが、彼女は、「エンプーサは、アヴァランチャーに似ている」と言った。
ならば――
「最後は分かり合うにしろ、とりあえず、殴り合うことになるでしょうね」
・ラスボス前、主人公3人は、改めて決意を固める。
・クレマチス
「ふー・・・・正解だったみたい。
たまには人(バカ)を信じてみるものなのかもしれないわね。」
ここにきてから割りとろくな事は無かったが、終わりが見えれば俄然気持ちは軽くなる。
この忌々しい縛めもいずれ人生の糧になる。そんな予感さえもする。
「気合入れなおしていきましょう。
うまく3人生き残ったら記念の刺繍をした外套でも贈るからうちの店にきてよ、サービスするわよ?」
「みんな!丸太(1/1他の攻撃クリーチャーとのバンド)は持った?いくよ!」
・アヴァランチャー
「手には丸太はないけど、
心には、大きくて太い丸太を持っているわ!
クレマチス=サン!」
・レゲン
レゲンは、残されたベルベッタの衣装に触れた。
今しがたまで身に付けられていたというのに、かすかな温もりもなく、冷たく乾いたそれは、絶望の中取り残された老婆の悲痛さを伝えているようだ。
(だが、彼女は確かに微笑んだ)
乾いた笑いでも、諦めた笑顔でもない。
子を思う、母親のような笑み。
ここには希望がある。
我々という希望が。
そう信じてくれたからこそ、彼女は微笑みを浮かべて消えたのだろう。
この世のもの全てを救うことはできないが、助けを求めて呼ばれたからには、救いたいと思う。
クレマチスの言う通り、やるしかない。
やれることをやるしかないのだ。
「クレマチス。
アヴァランチャー。」
低い声で名前を呼び、仲間の方に顔を向けると、確かな信念の燃え立つ瞳が、レゲンを見据えていた。
『心に丸太』とはいささか不恰好な例えだが、強大な壁をも打ち崩す武器にもなれば、折れることなくそびえる柱にもなれるのだ。
実は的を射ているのかもしれない。
「行こう。
俺達の手で、この次元の絶望を狩り尽くすのだ。」
次回!
いよいよボス戦開始!?
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳------------------------
幽谷響子「ミスチー、あのお客さん達、さっきからずっと話し込んでるね。
よっぽど、会話が弾んでいるのね」
物部布都ちゃん「いや、そうであろう!」
ルーミア「そーなのかー」
雷鼓「そうなの?」
稀神サグメさん「……そうではない」
(4行上に戻る)
ミスティア・ローレライ(これ、会話が弾んでるって言っていいのかな?)
http://leveler.diarynote.jp/201608222028048889/
「MTGでTRPG」のテストシナリオ「崩れゆくコラスィ」が、ついにボス戦直前!
↓「崩れゆくコラスィ」まとめページ
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↓「MTGでTRPG」のルール(作りかけ)
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↓ちなみに、TRPGとは?
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主人公3人(レゲン、クレマチス、アヴァランチャー)は、《トゥニラストーン》を持って、次元の創造主エンプーサが待つ、次元の核へテレポートすることにする。
以下、ストーリーを箇条書き。
・次元の核へ向かう主人公たちに、ベルベッタは、
「たのんだよ。あのこのこと。」
と柔らかな笑みをこぼしながら、その衣装のみを残して消滅した。
わが子を案じる母のような柔らかな笑みとともに。
・アヴァランチャー、叫ぶ。
「ベルベッタアアアアアア!」
消えゆく女性の名を叫ぶアヴァランチャー!
「あなたの気持ち、確かに受け取った!
エンプーサは、必ず、私達が倒すわ!」
ベルベッタの真意を、正しく解釈できたかは分からない。
だが、彼女は、「エンプーサは、アヴァランチャーに似ている」と言った。
ならば――
「最後は分かり合うにしろ、とりあえず、殴り合うことになるでしょうね」
・ラスボス前、主人公3人は、改めて決意を固める。
・クレマチス
「ふー・・・・正解だったみたい。
たまには人(バカ)を信じてみるものなのかもしれないわね。」
ここにきてから割りとろくな事は無かったが、終わりが見えれば俄然気持ちは軽くなる。
この忌々しい縛めもいずれ人生の糧になる。そんな予感さえもする。
「気合入れなおしていきましょう。
うまく3人生き残ったら記念の刺繍をした外套でも贈るからうちの店にきてよ、サービスするわよ?」
「みんな!丸太(1/1他の攻撃クリーチャーとのバンド)は持った?いくよ!」
・アヴァランチャー
「手には丸太はないけど、
心には、大きくて太い丸太を持っているわ!
クレマチス=サン!」
・レゲン
レゲンは、残されたベルベッタの衣装に触れた。
今しがたまで身に付けられていたというのに、かすかな温もりもなく、冷たく乾いたそれは、絶望の中取り残された老婆の悲痛さを伝えているようだ。
(だが、彼女は確かに微笑んだ)
乾いた笑いでも、諦めた笑顔でもない。
子を思う、母親のような笑み。
ここには希望がある。
我々という希望が。
そう信じてくれたからこそ、彼女は微笑みを浮かべて消えたのだろう。
この世のもの全てを救うことはできないが、助けを求めて呼ばれたからには、救いたいと思う。
クレマチスの言う通り、やるしかない。
やれることをやるしかないのだ。
「クレマチス。
アヴァランチャー。」
低い声で名前を呼び、仲間の方に顔を向けると、確かな信念の燃え立つ瞳が、レゲンを見据えていた。
『心に丸太』とはいささか不恰好な例えだが、強大な壁をも打ち崩す武器にもなれば、折れることなくそびえる柱にもなれるのだ。
実は的を射ているのかもしれない。
「行こう。
俺達の手で、この次元の絶望を狩り尽くすのだ。」
次回!
いよいよボス戦開始!?
今回は、以上です!
----------------東方MMDネタ帳------------------------
幽谷響子「ミスチー、あのお客さん達、さっきからずっと話し込んでるね。
よっぽど、会話が弾んでいるのね」
物部布都ちゃん「いや、そうであろう!」
ルーミア「そーなのかー」
雷鼓「そうなの?」
稀神サグメさん「……そうではない」
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ミスティア・ローレライ(これ、会話が弾んでるって言っていいのかな?)