明日、TRPGのGMをします! 
(TRPGとは、会話とサイコロでドラクエをするようなゲーム。詳しくはリンク。)
http://bcbweb.bai.ne.jp/~anfc2301/trpg/trpgtohananika.html

 ――というわけで、明日のシナリオ発表。
 本来このシナリオは、4回の連続シナリオの3回目で、8月にする予定でした。
 諸事情で、8月に出来なかったので、どうするかというと――
 内容を改造して、最終回にしますw!!

シナリオ最終回!! すべてを終わらせるとき

シーン1.冒険者ギルドからの脱出。
 PC(=主人公のキャラ)は、冒険者ギルドにいる。
 「冒険者ギルドを襲う7不思議(=謎の7人の怪人)の地下拠点が分かったので、偵察してきてほしい」と頼まれるが――

 ギルドを、7不思議に操られた民衆が襲撃!! 
 7不思議の1人、暴食ブタが、人々に飢餓感をあたえて、「冒険者ギルドが食べ物を隠し持っている」と思いこませたからだ。
 ラースウルフが、魔法で民衆の怒りを強化。
 ジェラシースネークの魔法で、冒険者の何人かが、嫉妬に駆られて裏切る。

 冒険者たちは、幹部の部屋で籠城するが、怪人と数の力を前に、陥落は時間の問題だ。
 ギルド幹部は、盗賊ギルドと共同開発した地下道によって、主人公たちを逃がす(逃げないという選択肢もあり)。

「敵の拠点に、7不思議の魔力の源がある! それを破壊すれば暴動は収まるはずだ!(PCたちを地下道に突き飛ばして、扉を閉める。)」

シーン2.分岐点 
 地下道経由で、街の地下深くにある、7不思議の根拠地に向かう。
 途中、ギルド幹部に教えられた道にはない、地下道の分岐点がある。

 器用度ロール7以上。
 右の道からは、苦しそうなうめき声が。人間かどうかは分からない(10以上ならわかる)。
 左の道からは、魔力の気配が強く感じられる。

 どちらかへ行くと、3。 どちらかへ行くと、4。

シーン3.分岐点
 分岐点のどちらかを選ぶと、道は行き止まり。
 大神教の司祭の服を着た老人が、倒れている。

 この老人は、7不思議の拠点に監禁されていたが、逃げてきたらしい。
 しかし、衰弱が激しく、回復手段を使わないとすぐに気絶。

 気絶しても、以下の情報は手に入る。
・7不思議の魔力の源は、大神教が封印していた「7つの大罪」。
・かつても、7不思議がアドロードを襲ったことがある。
・今の七不思議は、昔の7不思議の魂に、7つの大罪の力を加えて「魔法によって作られた」らしい。
・かつて、7不思議を倒した冒険者が「使ったとされる」魔法武器が、拠点のどこかにある。
 (自分たちにとって危険なので、7不思議側が、あらかじめ盗んだ。)


シーン4.敵の拠点
 研究所と礼拝堂が、合わさったような空間。
 金属の魔法装置や、ホムンクルス(人造人間)の水槽などがある。

 奥には、「7つの大罪」と書かれた像が。
・色欲、強欲、傲慢と書かれた像は、砕けている。
・暴食と書かれた像の前には、たくさんの食物が置いてある。
・嫉妬と書かれた像の前では、ゴーレムがドロドロした恋愛小説を音読。
・憤怒と書かれた像の前では、ホムンクルスが、像に罵詈雑言を投げかけている。
・怠惰と書かれた像の前には、肥え太った巨大なデブネコが寝ている(体長10mくらい。なぜか白衣を着ている。)。

 腕力ロールで、合計15以上で、像を破壊できる。
 しかし、気配や音でデブネコが目を覚ます。

 器用度ロール5以上で、周りを調べる。
 「7不思議バスター」という、そのままの鎧(聖闘士セイヤみたいなやつ)が、箱ごと見つかる。
 冒険者・英雄館が、観光用にねつ造したもの。
 「英雄フェス・フォースタスは、この鎧を身に着けて、拳法の秘奥義で7不思議の怪物を――」など、挿絵つきで、嘘八百の説明文が描かれている。
 なお、魔力は本物。
 着ると、《素手戦闘》を得る。
 怪人への素手攻撃ダメージが+4される。

 器用度ロール7以上。
 魔法陣のバリアで仕切られた「牢屋」があるが、バリアの一部が壊されている。

シーン5.戦闘 
 一定時間がたつか、像を壊そうとすると、戦闘に。
 白衣を着たデブネコが、目を覚ます。
 語尾は「~でごわす」

 7不思議を作った魔法博士、怠惰キャットとの戦闘。
 怠惰キャットは、基本的に動かない。
 「ダメージを受けるのも面倒だ」と、通常の1人からのダメージは無効。
 手を改造してリモコンにしている。
 色が違う肉球が、それぞれスイッチ。

紅い肉球を押す。
 怠惰化ビーム! 
 マネキネコゴーレムの目からビーム。
 知力抵抗失敗なら、戦闘中、スキルが使えなくなる。 

黄色の肉球を押す。
 パワー測定機・起動!
 怠惰キャットと冒険者の「戦闘パワー」を数値化して、強さの違いを見せつける。
 マネキネコゴーレムの目が光り、水晶球に数値が出る。 
 
 怠惰キャットは
戦闘パワー: 1億6000万。
萌え耳度: 56兆9000万

青い肉球を押す。
 未来予知器・起動!
 街の未来の映像が映る。
 「ネコネコ・ディストピア」
 モヒカンでサングラスをかけた猫――にまたがった猫妖精が、街を支配。
 住民は、怠惰であることを強制されている。
 ゴーレムの憲兵が、働いている人間を捕まえて、猫シッポの鞭で打ち据えてゆく。
 
黒い肉球を押す。
 過去の映像投射機・起動!
 過去、7不思議が倒されたときの映像が水晶球に映る。
 「」 

白い肉球を押す。
 巨大なマネキネコゴーレムが、パンチ!
 命中7 ダメージ+10
 
シーン6.エピローグ 
 怠惰キャットを倒すと、ギルド幹部が「こっちも片付いたぞー」とくる。
 魔法で操られていた住民は、元に戻り、街の平和がよみがえる。

 かなり暴走していますが、シナリオはここまで。
 明日(もう今日だけど)が楽しみです!


 今回は、以上です。

 エルミが、メイジバスターに提案した。
 彼女は、オケアヌスのクリ―チャー群をチラッと見た後、不承不承うなずく。
「――分かった」
 赤の魔法によって、まず《知識槽》を、次に《ミラーリ》を破壊した。
 そして、《羽ばたき飛行機械》を召喚する。
 (特別ルール。ここから脱出の際、《羽ばたき飛行機械》で飛べば、敏捷ロールに+6できる。)

 ただ、これらをするためには、何度も集中をする必要があった。
 メイジバスターは、当分、支援などはできない。
 イツコを守るのも、たぶん無理だろう。
 ウツコには、そもそも気づいていないようだ。

 イツコは、エルミの手で、問題なく蘇った。
(本当は、イツコを唱えるのにも、ソーサリー1回分の時間が必要です。
 今回は、GMが気づかなかったので、OKです。)

 続けて、エルミは、謎の声に質問する。
 謎の声は、答えた。
「わが名は、リクコ=センノ。
 センノ家の始祖にして、古き力を持っていた、次元渡りじゃ」
 声の強弱に合わせて、オーブの光が明滅する。
「アツコらの母は、とある計画のために異世界へ行った際に、他の次元渡りに殺されたのじゃ。
 そのことは、アツコにも、すでに伝えてある。

 彼女の叔母たちの死の方は、色々、憶測もあるようじゃが、完全な事故死じゃ。
 タケノコ狩りに行ったとき、1人がもう1人にぶつかり、もつれ合うように転倒した。
 駆け寄って、手を貸そうとしたが、遅かった。
 運悪く、倒れた先にタケノコがあり、2人とも、突き刺さって死んでしまったのじゃ」

「いや、それはないでしょ」
 ウツコが、小声でツッコミを入れる。
 
 エルミは、次の質問に移った。
「ところで、ご先祖様。あなたは初代なんですか?あと今更だが
 ここでは名を受けつぐだけにしては少々大げさすぎる試験に思える
 いったい何を「継承」するんですそのオーブは?
 まさか故人たちの魂の器になれってんじゃないでしょ?」

 謎の声は笑ったようだ。
「良いところに気づいたな。
 ――その通りじゃ
 おっと、逃げられはせぬぞ」
 オーブの前に、《ダークスティールの巨像》が召喚される。
 2回倒されたはずの《厳然たるスフィンクス》も復活した。
「我がセンノ家を起こしたのも、我が魂を宿す、肉体を継続的に保持するため。
 いわば、我が器になることが、センノ家当主の役目なのじゃ」
  
 一呼吸おいて、忌々しげにつぶやく。
「我は、かつて、無限の命と魔力を持っておった。
 じゃが、かの時空災害以降、我は、タダの次元渡りが出来る人間になってしもうた。
 命を補うために、我は、センノ家を起こした。
 そして、力を補うために、我は次元渡りの火花を集めることにした
 そう――お前たちからな!!」
 クリ―チャーたちが、動き出した!!

 再び、戦闘開始!!

 あなたはどうする?
①このまま、コメント欄で、戦闘を続ける。
 その場合、相手が先行。
 今いるクリ―チャーで攻撃してくるだろう。
 すでに、「次元渡りの火花」をいくつか持っているようだ。

②日にちを決めて、ハングアウトで、実際に変則対戦。
 15日月曜か、来週の20日(昼は不可)、21日、23日アタリ?
 実際の対戦なので、どちらかが、アッサリ負ける可能性あり。

③その他。


(「MTGでTRPG」ルール↓)
http://leveler.diarynote.jp/201408031910583354/

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